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本で勇気づけられたというお話

先日、書店の本棚で「思わず考えちゃう」というタイトルが目に留まりました。
ヨシタケシンスケさんのエッセイです。

中身をパラパラめくったら夢中で読んでしまいそうになりそのままレジへ。

家に帰って一気に読んでしまいました。



第1章 ついつい考えちゃう

「心配事を吸わせる紙」は、こういう商品できたらいいなって思いついたもの。心配事とか不安っていうのは身体の外に付くはずだと、だから油とり紙のようにおでこにピトっとすると心配事を吸い取ってくれる紙。これ、誰か作ってくれるといいんですけどね。

私もほしい。嫌なことあったり不安に押しつぶされそうになった時、これでなかったことにして、また何事もなかったかのように振る舞いたい。
負の感情はなかな自分で消化できない時もあるから。こういうお助けグッズがあればいいのにって私も思いました。

第2章 父だから考えちゃう

「ねえ うんちついてる?」パンツを脱いで、でんぐり返しして、お尻の穴を全開にして、ねえ、うんちついてる?っていう。ショッキングなシーン。
子どもってすごい、このさらけ出し感。この無防備感。これもう大人にはありえない。身体柔らかいし。

※イラストが載せられなくて残念。このイラストはこの本の紹介で見たことがあって、実物を見れたのが嬉しかった。子どもの生態をよく観察して、どうしてこんなことするんだろうとか大人にはない発想を面白がれるところが私は好きです。


第3章 ねむくなるまで考えちゃう

「自分にできないことがどんどん見えてくる」あれもできないな、これもできないなって思ってるってことは、それだけ何か特別なことができるようになったから。
自分でできないことが見えるように、わかるようになってきたんだなっていう。それは大人の気づきですね。自分にできないことがどんどん見えてくる。それは、何かができるようになったしるしなのかも知れません。

この文章が私に刺さりました。

退職してシニアライフなり私が得た栄養の話を伝えようと意を決して始めたこのnote。書くたびに自分の語彙力のなさ、表現力の低さに落ち込むばかりでした。

それでも毎日更新することで見えてくるものがあるのなら、頑張りたい。
けど頑張れないという日もあって。ヨシタケさんのこの言葉に励まされました。


できないという今の自分を認め、じゃあできるようになるにはどうしたらいいか書き出してみる。そして、感じたこと、気づいたことを話すように書いてみる。
そういう風に思えるようになりました。それだけでも気持ちが楽になりました。

ということで、ヨシタケシンスケさんの言葉の力で今日もnoteを更新できました。感謝です。


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