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採用パンフレット簡単に作る方法


採用パンフレットの季節です。

採用パンフレット制作のご相談が増える時期なので今回は採用パンフレットについて書こうと思います。
とはいえ採用パンフレットについてはすでに書いてしまっているので今回は少し違うことを書くことにします。(該当記事はこちら

実は意外と採用パンフレットは会社案内と兼用されるケースが多いです。
これは私どもに会社案内制作のご相談をいただく際に使用目的をお伺いすると結構な確率で採用にも使いたいとおっしゃられることが多いという経験則によるものです。

会社案内と採用パンフレットはなぜ兼用されるのか

どちらも外部の方にその会社のことを紹介するので会社案内と採用パンフレットを兼用しても良いのではないかと思われることが多いのではないかと思います。
しかし会社案内は取引先や銀行、採用パンフレットは求職者が対象になります。
取引先や銀行が知りたい情報はその会社のサービス内容や商品、どんなところに強みがあるかということではないでしょうか。

求職者の欲しい情報はもちろんその会社サービスや商品や強みはもちろんですがそれ以外にも自分が就職したらどんな待遇でどんなキャリアを積んでいけるのかということだと思います。

つまりそれぞれが欲しい情報というのは微妙に異なっています。

理想は採用パンフレットとして独立させること

ターゲットに合わせてそれにあった情報を提供していくのが理想です。
ですから理想はやはり採用パンフレットと会社案内は分けるべきです。

これはデザインにも同じことが言えます。
デザインもターゲットに合わせて変えていくべきです。

そうは言っても全て理想通りにはいかないので

採用パンフレットと会社案内を分けるのは理想ではありますが現実には予算や人的リソースの問題などで理想通りにいくことは難しいかと思います。
そこで会社案内をベースに掲載内容を差し替えることで簡単に採用パンフレットにするという方法があります。

この方法もメリットは提供する情報を求職者に対してコストや労力を節約しながら最適化することができる点です。

デザインを会社案内と共通にしているのでテキストのみの差し替えればいいので費用を抑えることができます。

デメリットはデザインは会社案内のものをそのまま使うのでデザインまで採用パンフレットして最適化することができないという点です。

しかし上記のメリットがデメリットを上回ると思われるお客様は多いのではないかと思います。

具体的にはどうすれば良いのか

簡単に言えば取引先に書いてある内容を求職者向けに変えればOKです。

例えば会社案内でよくある最初の挨拶文です。
大体は業界の概要や展望、自社の強みやこれからビジョンなどを書いていくことが多いです。
これを自社の強みやビジョンの後に求める人材像を書くと良いでしょう。
自社の強みの部分やビジョンの部分に業務拡大など採用活動に取り組む背景を書いても良いと思います。

最近少し流行っているのが会社の実績数字をアイコンとともに紹介するやり方です。
通常の会社案内は外向けのデータを提示していることが多いのでここを平均年齢や残業時間など求職者向けのデータに差し替えると良いと思います。

この様に掲載内容を見直して求職者向けに調整するだけでより読まれる採用パンフレットにすることができます。

もちろんデザインまできちんと作り直せるのが理想ではありますがこれだけでも大分違うと思います。

会社案内をこれから新しく制作される方やリニューアルされる方はこれを機に上記の様な簡易的な採用パンフレットの制作もご検討されてはいかがでしょうか?

よろしければ私どもパンフレット制作.jpにご相談ください。





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