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『僕の名前はさくら』 -詩-

上を向いてくれて ありがとう。
僕の名前は さくら

ピンク色じゃなくて ごめんね
僕はさくらの 葉っぱ

はかない命の 花びらの
後を継いで 生まれてきたんだ

花びらが散ると 「季節」は終わり
誰も見向きもしなくなったけど

生きている 緑色を深くたたえて
僕の名前は さくら。


上を向いてくれて ありがとう。
僕の名前は さくら

暑さを少しでも 防げてる?
夏の陽射しは 強いね

僕もいずれは 命が尽きる
その時は下を向いて 僕を見てほしい

邪魔者のように ほうきではかれて
人知れずどこかに 消え去ろうとも

生きていた 緑色を深くたたえて
僕の名前は さくら。



詩の投稿って初めてかもしれませんネ。めったに書かないんですけども。
ちょっと旅行先で時間あったんで。

先日写真を投稿して、その中のコメントのやり取りで思いつきました。
なんとなく書いただけなんで、楽曲にするかは分かりませんけど。

僕らが勝手に桜の季節とか言っちゃってるけど、桜の木はずっと生えてますからね。そういう詩です(笑)

ある意味「春とギター」の副産物ですね。


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