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「俺の好きな俺」は、一体どこに行ってしまったのか

先日、親友にコーチングをした際、彼が「俺の好きだった頃の俺を思い出したよ」と言ってくれました
学生時代からの友人として、彼の変わらぬ魅力を思い出し、
彼が「俺の好きだった頃の俺」を取り戻す旅に出ることを誓いました。

彼とは学生時代からの付き合いだからこそ、彼の好きだった頃の彼自身は、私が大好きな彼でもあるのです。
彼が思い出した「好きだった頃の自分」を紐解くと、具体的な行動、大切にしていた価値観、口ずさんでいた言葉、周囲に与えていた影響、自分を囲む仲間といった要素が浮かび上がります。時に笑いながら、「これこれ!」と感情を高ぶらせる様子が印象的でした。

「好きだった頃の自分」は彼の本来の姿であり、その具体化は難しいことではありません。
ただし、忙しい毎日の中で「好きな自分」の価値観や信念に栄養を与え続けないと、徐々に「好きな自分」を忘れてしまうかもしれません。
それは、10円玉が酸化して変色するように、「好きな自分」も時間とともに色褪せてしまいます。
つまり、「好きな自分」はどこかに行ったり、消えてしまったりしたわけではありません。「好きな自分」が「酸化俺」となり、本来の輝きを失っているのです。

「俺の好きな俺」を定義し、実践する

皆さんは、どのような自分を愛していますか?
「俺の好きな俺」「私の好きな私」に、日々出会うことができていますか?

出会うためにも、「俺の好きな俺」を思い起こし、定義付けることから始めましょう!
仲間想い/目の前の人を幸せにする/家族ファースト・・・

と、キーワードでも表現しても
「勇敢なる海の戦士になる」(👃
と、具体的にありたい姿を表現するのも良いでしょう。

そして、キーワードや言葉にした「俺の好きな俺」「私の好きな私」を日々どれほど実践できているか、1点(低)~10点(高)で点数化(評価)してみましょう!

もし、点数が低ければ、「自分の好きな自分」を尊重できていない証拠です。
誰しも、知らず知らずのうちに「酸化俺」になってしまいます。

「俺の好きな俺」は自分が最も望んでいる姿であり、
人生の目的や核となる象徴的な存在です。
是非、みなさまも「俺の好きな俺」を探しに出かけましょう\(^o^)/。

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