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『杜人』を見にいく〜ライアーとからだの水脈・風脈のこと〜

小平市で「杜人(もりびと)」の上映会に行ってきました。

このポスターの題字を書かれた奈良裕之さんは、ライアー奏者でもあります。

杜人のポスター

ライアーは、森の樹木から生まれたので、奈良さんが題字を書かれているのはおどろきませんが、勢いのあるおおきな字でした。

この映画の中では、樹木草木、生き物たちにとって、風の通りと、(地下)水脈の大切さがたいせつ、と語られます。

それを聞いて、
体液、気血の流れる道=経絡(けいらく)と似ている、と思いました。
風とは、呼吸でしょう。

からだも大地も、自然の力が復活する原理は、おなじ。

ライアーの振動も、からだのなかの風脈、水脈をひらいて、呼吸を復活させると感じます。

人間のからだは地球と同じ七割くらいが水分、
ライアーをからだにあてると、水脈を通して細胞のすみずみへ、振動が響くのです

それはそうと
私の持っているライアーは、フランスとドイツの国境ちかくStuttgart(シュトゥットガルト)の森の木から生まれました。
シュトゥットガルトという町は、「風の通り道」を意識してデザインされているそうです。

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