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日記:息が詰まる

 すごい人を見ると非凡な自分は死ぬ気で努力しないとなと思ってやる気が出てくるが肉体が気持ちに追いついてきてくれない。
 所詮人は気持ちだけで生きていけない
 心も体も弱い自分にできるのは、自分なりの苦労をして自己満足に浸ることだけだろう。
 センスや才能に基準などあるはずもない。それでも劣等感を感じてしまうのは、自分の視野が広がっている証拠に他ならない。それは悪いことではないのだが、視野が広がれば広がるほど世間と自分の差は開いていく。
 インターネットを通じて新たな発見がある代償として、現代人は自己と他人を無自覚に比較し続けているものなのだ。

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