くあちる

この人メンヘラです。 各種リンク https://lit.link/quachill

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最近の記事

日記:故に無知で孤独たれクリエイター

 Twitterで好きなクリエイターが過去に制作したというものが流れてきた。以前も似たような事があり、その時にも「真の天才とはこういった人を示すんだな」と思った。「努力の天才」だなんてピンと来ない言葉は、本当はそんなの言葉遊びで難解にしただけのオブラートでしかないのを自分は知っている。真の天才が努力すればそうでない人はいくら血の滲む努力をしようとその手は星に届かない。  この苦悩の解決法はただ一つ。上を見ないこと。これだけ。何も知らなければ上の存在を認識すらできず、つまりこの

    • 日記:現実世界にてlainと遭遇した

       欲しい物があって久しぶりに電車に乗って仙台駅に行った。そしたらlainの顔が大きくプリントされたTシャツを着た男性とすれ違って、その瞬間時が止まったようだった。  まさかこの時代に、しかも東京ならまだしも仙台なんぞにあんな硬派なオタクが生き残っていたことにとても驚いた。自分も今日は超てんちゃんのTシャツを着て出かけようかと一瞬思ったのだが流石に踏みとどまったわけで、しかし彼にはそんな迷いが一切無かった。  何とも勇ましく高潔であろうか。彼は周囲に流されず自分の信念を貫くこと

      • 日記:不朽の名作ゴーストトリック

         ゴーストトリックというゲームがある。この作品に触れたのは小学生の頃、どのようにして知ったかは記憶にないが姉に頼んでネットで代わりに買ってもらったのは覚えている。  今までに何周とプレイしてきたが、こうして大人になって改めてじっくりと咀嚼しながらプレイすると、子供の頃には思いもしなかった気持ちになる。  別にただのミステリーで内容もほとんど知っているというのに、これまで見てこなかった些細なサイドストーリーや難しく理解できてなかった単語、そして過去の記憶と照らし合わせていたらな

        • 日記:終わりの見えない始まりの7000

           意地で創作の第一段階を終わらせた。まだこれから推敲と校正が残ってるし、第一段階と言ってもこの先にあとどれくらいの段階があるかさえ見えていない。  計画性がなく行き当たりばったりすぎるが、自分は終始の構成を考えるより先にとりあえず書くタイプなのだ。まるっきりそうというわけではなく、ある程度の設定は考えてからだけども。  その結果、一つの区切りまでの文字数は7000を超えた。一般的にラノベ一冊の文字数は10万程度と言われているが、既にその10分の1弱であり、ここからの終わりが見

        日記:故に無知で孤独たれクリエイター

        マガジン

        • 日記2(ツー)
          9本

        記事

          日記:やがて忘れゆく現在

           マギレコで現在開催中のイベントにて「全ては時間が解決してくれる(意訳)」といった旨の発言があった。これは正しく、自分も同じことを以前から何度も言っている。  2年半前に自分はくあちるとなり、その時に刻まれていた傷は今はもう完治した。だがそれはごく最近のことであり、半年前まで傷は塞がりきっていなかった。だがまあ、所詮結果論でしかないがそこから半年経ったらその事柄についてはもうなんだかどうでもよくなった。  時間は嫌でも止まらない。時間が進めば嫌でも出来事の方からやってくる。そ

          日記:やがて忘れゆく現在

          日記:泣くほど甘く切ないさとう

           ハッピーシュガーライフ(アニメ版)最終話のラストシーンで2日前に号泣したばかりなのにまたそこだけ見返して同じように泣いた。  これはもう一種の自傷だな。なんて思ったが別に感動するシーンを何度も見て何度も感動したくらいで自傷だなんて言っていたらこの世はメンヘラだらけになってしまう。  ハッピーシュガーライフは原作とアニメで終わり方が違うが、アニメ版でビルから飛び降りてからの「これから2人にあったはずの幸せな未来」を見せられるのがあまりにも残酷すぎる。ちなみに原作の展開は記憶に

          日記:泣くほど甘く切ないさとう

          日記:スマホの画面の奥に何かがいる

           思えば昨日の明け方、2時間しか眠れなかったと言って内科に行き、結局受診できずに帰宅してから、それから眠った記憶がない。つまり自分は気がつかないまま昨日から眠っていなかったということになる。  何かがおかしい。時間の進み方も、脳内も、今だって目を閉じてまぶたの裏に意識を集中させれば何も飲んでいないのに幻覚が見える。  違う、スマホの向こう側から何かがこちらを見ている。画面には光沢を反射しないフィルムを貼っているのでそれは反射した自分ではない。たったいま、この黒い電子空間の向こ

          日記:スマホの画面の奥に何かがいる

          日記:虚弱体質すぎて内科を門前払いされてしまった(泣)

           動悸、風邪じゃないのに咳が出る、強めの立ちくらみ、首と肩の痛み、肋骨の痛み、睡眠障害、頭痛、慢性的な怠さ。  今日の午前中に内科へ行き、問診票にこれほどの項目を書き込んで提出したら「項目が多すぎてうちでは見きれない。一番悩んでるのが睡眠障害とのことなら精神科へ行くべきです……」と申し訳なさそうに看護師にそう言われ、動悸に息を切らしながら自転車で帰宅した。  もう精神科は通院してるけど、はしごするべきなのかと真剣に悩むほど現在の状態は芳しくない。先述したがやはり睡眠においては

          日記:虚弱体質すぎて内科を門前払いされてしまった(泣)

          日記:幻影ヲ駆ケル金銭

           何もやる気が無いのは常である。もし自分が裕福であったのならばきっとそのような生活をしていたのだろう。それともやはり怠惰に退屈し趣味を作るだろうか。答えは間違いなく後者である。世の富豪が堕落しきった生活をしないのはその生活が退屈すぎて精神に異常をきたすからに他ならない。そんなのは少し考えればわかることだ。  しかし裕福でもないのに怠惰な生活を送るのは許されない。金銭があらゆる権限を握ること──それで真っ先に連想したのはどういうわけか『幻影ヲ駆ケル太陽』の「白金ぎんか」である。

          日記:幻影ヲ駆ケル金銭

          日記:息が詰まる

           すごい人を見ると非凡な自分は死ぬ気で努力しないとなと思ってやる気が出てくるが肉体が気持ちに追いついてきてくれない。  所詮人は気持ちだけで生きていけない  心も体も弱い自分にできるのは、自分なりの苦労をして自己満足に浸ることだけだろう。  センスや才能に基準などあるはずもない。それでも劣等感を感じてしまうのは、自分の視野が広がっている証拠に他ならない。それは悪いことではないのだが、視野が広がれば広がるほど世間と自分の差は開いていく。  インターネットを通じて新たな発見がある

          日記:息が詰まる

          鬼畜理不尽ゲーム/フラッシュバック

           Steamでゲームを漁っていたところ、格安かつビジュアルの素晴らしい作品を見つけたので即購入した。  キービジュアルから既に自分好みの退廃的な雰囲気に惹かれ、いざプレイを始めると主人公の境遇の説明のみがなされた。これでは説明不足じゃないかと思われるだろうが、これはむしろ、ゲームを進めるごとに世界観が判明していくタイプの作りなので、なるほど見事な構成になっているとすぐに気がついた。  まだ100分程度しかプレイしていないのであまり具体的な説明はできないのだが、そもそもこの世

          鬼畜理不尽ゲーム/フラッシュバック

          終焉

           もう何もやれない。できない、と言い換えることもできるがそうではない。何もできないのである。  人は朝日が昇れば起床し、日が沈めば就寝する。これがごく一般的な生活リズムであるというのは世界共通である。果たして自分は、そこに適応できずにいるのである。  昼夜逆転そのものはさして珍しくもないだろう。しかしながら、自分は昼夜逆転しているにも関わらず、夜間にさえやりたい事が一切存在しないのである。  眠るだけ。眠るだけしか自分にはできない。アルバイトではどこにも必要とされず、社会にお

          堕ちる日 昼下がり

           気まぐれでパソコンでnoteを書いてみている。  数日前からゲーム制作に再度着手したので、キーボードでの文字入力に手を慣らしておきたいという所感からです。  いつもはiPhoneの標準メモに文章を書いて、それをここにコピペしているのですが、こうして画面に向き合ってリアルタイムで文章を綴るのは、さながらブロガー。それともシナリオライターか。いずれにしても、自分はその器なんかじゃない。  ええ、卑屈になっていますとも。ゴールデンウィーク? そんなもの知ったことじゃない。とにかく

          堕ちる日 昼下がり

          「普通」の生き方について考える

           普通と言われるのはつらい。  よくある会話の流れで「普通は〇〇だ」というものがあるが、厄介にも理屈的に考えてしまう自分はそのようなよくある流れの、いわばテンプレートの言葉だと理解していながらもその「普通」という部分に引っかかってしまう。  わかっている。そんなのただその人にとっての一般論でしかなく、そのような普通というものは曖昧極まりなく明確な基準なんて存在しない。誰しもに「普通」の観念と基準があり、それに従い何の気無しに言葉を使ってしまう。これ自体は、これこそは万人に共

          「普通」の生き方について考える

           どうか、どうか助けてください。どうか、どうにでもこの苦しみと不安を取り除いてください。  死なないことは簡単だ。死の反対が生きることであるのならば、呼吸をしているだけでそれが成されるのだから。つまり「死なないこと」とは「呼吸をしている状態」に他ならない。こんなの詭弁でしかないが、果たして「生きること」とは死なないことよりも遥かに難しいのだ。  ある人はこう言うだろう。生きることだって呼吸をしている状態と何も違いないじゃないかと。たしかにそれはそうだ。死なないことと生きるこ

          終わりかけの日常

           日に12時間も起床していれば良い方であるこの生活は誰にも褒められたものではない。  起きて、食事をして、昼間ならば掃除や買い出しをして、夜ならば配信なりインターネットに浸る。  たったこれだけの生活。そして収入などたかが知れてるから、内心では常に焦っている。しかし、惨めったらしい言い訳でしかないが社会不安が酷すぎてそれどころではないのだ。  本来ならば多少なりともアルバイトでもしていれば家賃くらいは払えているのだ。しかし社会不安だなどという陳腐な言い訳を並べるからして、そ

          終わりかけの日常