大規模言語モデル(LLM)やそのツールの情報整理2024.05版

GPT-4o | OpenAIの話題がすごい、googleも出し抜くマーケティングもあるし。中身もSNSを見てると最適化の定式化も東大数学もGPT-4oで解けたという話題もあった。とはいえ後者は公開されてる解答を学習してたんじゃないかとツッコまれたり、意外と癖が強いというコメントもあったり、まだ無邪気に全肯定するものでもないけれど。 

Microsoft Azureでも既に使えるし、いろいろ準備万端だったんだなぁ。

それ以外のOpenAIの話題、コンテンツのスクレイピングを遮断するツールの提供とか。サーチエンジンにも手を出すというのは気になる。生成AIでも検索はperplexityがベストといまだ言われるが、どこまで追いつけるか。

個人的に気になったのは精度の評価への疑義。LLMによってはベンチマークの結果を学習して精度が上がったと主張してた疑いがあるとか。この論文が正しいとすると、主要な大規模言語モデル以外は結構アヤシイ感じ。

 なのでLLMの評価の仕方とか、LLMを束ねて精度を上げるとか、そんな感じの話を気にしていた最近

最先端はOpenAIに任せて、マイクロソフトはよりユーザに近づける所に重点を置いてると言ってもいいのかなぁ。こちらはこちらでなかなか凄い。

Anthropic「Claude」

日本語対応とかローカライズの記事

ここまでくると企業のAIツール活用も増えてくる。仕事の価値の変化も、少しずつ出始める?

使い方って意味では、東京都とデジタル庁は凄く良くやっていると思う。以下は内容も良い。

東京都は都庁内の各部局を、デジタル庁は他の中央官庁を、もっとちゃんと指導してくれないと市民の実生活が、、、という問題はあるが、それは全体を見る立場の人の問題かなwwww

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