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経営の神様が実践していた「WHY問答」方式 第666幕

息子が先日、作家の星渉さんの『星ゼミ特別講座』を受講した。

その内容『カリスマだけが知る神トーク9つの秘密』を、9回に渡ってシェアしていきたいと思う。

今日は、その第4回目『経営の神様が実践していた「WHY問答」方式』である。

第1回目は、私の記事『初対面の全ての人をファンにする質問力の掟 第638幕』を、

第2回目は、私の記事『話すことの緊張は1秒で解決できる 第652幕』を、

第3回目は、私の記事『カリスマ性を発揮する「神プレゼン力」第659幕』を、参照願いたい。

有難いことに有料講座であるにも関わらず、動画の中で、この内容を各種SNSでの拡散がOKである(ライセンスフリー)。

どんどんアウトプットしてご自身の学びに役立ててくださいと星渉さんは述べている。

みなさんにシェアできることに感謝したい。

星渉さんは、語る。
『知識には価値はない。本当に価値があるのは変化だ。その変化に必要なのは、知識ではなく行動です。一番価値があるのは、行動に直結するトレーニングなんです。』


第4回 経営の神様が実践していた「WHY問答」方式

1.カリスマ性の定義

人を動かす
人に好かれる
人に頼られる
人に喜ばれる
そんな人のことを”カリスマ性”がある人という。

2.松下幸之助さんの言葉

経営の神様 松下幸之助さん(現パナソニックの創業者)は、実践心理学と同じことを言っている。

松下幸之助さんは、
『サラリーマン自身の人生観と勤めた会社の企業観、経営者の事業観が一致した時が、その人は最も幸せな人だと思うよ』。

実践心理学では、
『自分の人生の価値観と会社の価値観が、一致した時に人は最も幸福度が高く働ける』

さすが、松下幸之助さんだと思った。

すなわち、「会社の価値観とあなたの価値観が一致してるよ」と、わからせてあげられれば、幸福感を相手に与えてあげられる。
それを、コミュニケーションにも活かせる。

3.と言うことは?

人を動かす時には、チーム、会社、家族の方向性と相手の方向性が一致していると伝えるのが最強。

4.どうやって?

第1回目で学んだ『聞く力』が、話す大前提になる。

相手が話した価値観と一致することをお願いしたい。
そのためには、相手の背景を理解しなければいけない。

「何をしたいのか?」
「なぜ、それをしたいと思ったのか?」
と、背景を聞き、理解する。

「不満がある」
「なぜ、不満を持っているか?」を聞いてあげる。

『相手の背景を理解して、伝え方を変えるだけで人は動き、理解してくれたと好かれる。

5.カリスマ3原則

①絶対に否定をしない
否定をした瞬間、相手は心を閉じて、本当の奥底に眠っている価値観を言ってくれないから。

仮に自分が考えたことと全く違うとしても、絶対に否定はしない。
「なるほど、そう思っているのか?理解したよ」

これは、全部受け入れて同調しろと言う意味ではない。
理解を示してくださいと言うこと。

②話を最後まで聞く
話し始めた時に、「でも、それってさあ。そうじゃないんじゃないの?」って言うと、「ああ、この人は理解してくれない」と思われ、本心を言ってくれない。

例え、途中で口を挟みたくなっても、最後まで聞いて口を入れるということを守ってほしい。

言葉は挟んじゃだめ。最後まで聞いて入れる。

③背景を理解する
例えば、あなたの目の前に「戦争は必要だ」と言う人がいた場合に、「戦争は必要?あり得ないでしょ」というように、表面的に受け取って否定しない。
なぜ?なぜ?と聞いてあげることで、相手の背景を聞き出し理解できれば、価値観の一致をみるかもしれない。

6.本日のトレーニング

『相手のなぜ?(背景)を興味を持って聞いてみる』
これをトレーニングしてみましょう。

7.感想

第1回目の『初対面の人をファンにする方法』、第2回目の『緊張の対処方法』の基礎編、第3回目の『神プレゼン力のテクニック』の実践編を踏まえて、今回もまた今まで考えたこともないようなテクニックを教えてもらった。

なるほどと納得するばかりであるが、まずは『相手に、なぜ?(背景)を興味を持って聞き出す』トレーニングで、『神トーク力』のスキルアップを図っていこうと思った。

ぜひ、みなさんもご一緒に、トレーニングしていきましょう。

そして、どんな場面でも魅力的に話せる『神トーク力』を身につけてしまいましょう。

いつもご覧頂きまして 有難う御座います。
スキ フォロー コメント等を頂きまして 有難う御座います。
では また次のnoteで お会いしましょう。

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