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新年度、はじまりました!

こんにちは。経営企画室の木藤佑太です。

今日は5月1日。新年度が始まり、みなさんそれぞれが新たなスタートを切ってから1か月が過ぎましたが、いかがでしょうか?少しは慣れてきましたか?

今回の社内報では、約1か月前に行われたクオラグループ新人研修(1日目)と入社式の様子をお届けしたいと思います。

新人研修

研修開始当初の緊張感あふれる会場

例年通り、新人研修の1日目は特別養護老人ホームマモリエの地域交流室にて行われました。はじめにグループ経営企画室・能瀬さんよりクオラグループ全体についての紹介と説明、次に理事長から新入職員へのメッセージといった流れでスタート。

新入職員の皆さんは終始、緊張した面持ちで話を聞いていましたが理事長のちょっとした冗談に顔がほころぶ場面もありました。理事長は新入職員に向けて

「何かあれば必ず上司に報告・連絡・相談をしましょう。自分だけで責任を抱えるのではなく皆さんが責任を一人で負わないために組織があって上司がいます。疑問に思ったことは先輩方に気兼ねなく尋ねて、報連相を大事にしましょう。」

とメッセージを伝えました。報告・連絡・相談は社会人の基本です。後で聞いていた私も、より一層身が引き締まる思いでした。

実は私〇〇なんです。

アイスブレイクの様子

いくつか講義を挟んだ後に行われたのは自己紹介も兼ねたレクリエーション「実は私〇〇なんです」。

まず、それぞれ紙に趣味や特技など自分の特徴(見た目では分かりにくいものがいいです)を記入します。それをランダムに配布し、一人ずつ読み上げた後に、誰がどれかを当てて回るというゲームです。

去年は比較的正解者が多かったような気がしましたが、今年は難問だらけ。1人1人のメモを覗いてみましたが、多くても3人ほどしか埋まっていませんでした(笑)

このゲーム、新人研修の一環として行っていますが新入職員以外の皆さんにも、「普段働いている同僚のまだ見ぬ姿」があるかもしれません。話のネタにしてみてはいかがでしょうか。

マナー、守れていますか?


研修初日の最後を締めくくったのは、毎年新人研修でお世話になっているフリーアナウンサー中村朋美先生による、接遇マナー研修です。

はっきりとした挨拶、お辞儀の仕方、社会人としての自己管理などなど、学校ではどうしても学ぶことのできないマナーについて実践を交えながら教えていただきました。

最初から100点の接遇をすることは難しいですが、新入職員の皆さんにはこの研修で習ったことを1つでも多く意識して普段の業務や患者・利用者対応を行ってほしいと思います。

入社式

新人研修の後は、クオラホールにて入社式が行われました。
今年の新入職者代表挨拶をしてくれたのは看護部の池下さんです。

代表挨拶を述べる池下さん

以下、一部抜粋して挨拶を紹介します。

「本日は、私ども新入職員のために、このような素晴らしい式を催していただき、誠にありがとうございます。本日よりクオラグループの一員として働けることを大変光栄に思っております。
 私は、専門学校での実習や演習を通し、看護の基礎的な知識や技術を中心に患者様との関わり方や医療職としての心得を学んでまいりました。また、私の所属していた学校は病院やグループホームと隣接しており、地域で暮らす患者様との関わりから医療は患者様を一人の生活者として尊重し地域全体で支援し実施していくものであると感じ、地域に根差した医療に携わりたいと考えるようになりました。  
 また、祖母が緩和ケア病棟に入院した際、コロナ禍で限られた家族しか面会を許されない中、会うことのできない家族の代わりに医療職の方々が最期まで祖母の人間性を尊重してくださいました。その方々のお力添えのおかげで、十二月まで持たないかもしれないといわれていた祖母は年を越し、病院の外からではありましたが、成人式の袴姿を見せることができました。窓から見える祖母の涙と笑顔を電話越しに感じたとき、患者様ご本人にも、ご家族にも向き合い、人生の様々な場面に立ち会う医療職者の姿に感銘を受けました。
 看護部の理念である『患者さんの“その人らしく生きる力”を引き出すパートナーを目指します』という言葉は、まさに私がなりたい看護師像であると感じ、私自身も、先輩方の背中を追いかけ、ここクオラグループで働くことを決意いたしました。
 本日より晴れてクオラグループの新入職者として新たな生活を始めることのできる喜びを、この上なく光栄に思っております。
 しかし、学校を出たばかりの未熟者でございます。何かとご迷惑をおかけすると存じますが、1日でも早く貢献できるよう最大限の努力をして参りますので、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申しあげます。」

自らの経験とクオラグループの理念を重ね合わせた素晴らしい挨拶でした。
この気持ちを忘れずに、クオラグループでの業務に取り組んでいただきたいと思います。

理事長挨拶

企業認定について壇上で説明する理事長


今年の理事長の挨拶はいつもと少し違う、プレゼンテーションスタイルで行われました。理事長が事前に用意した、スライドを見せながらクオラグループの現状や、これからクオラグループはどうあるべきかなど、新入職員だけでなくグループ全体へのメッセージが込められていました。

おわりに

クオラグループは今年、26名の新入職員を迎え新たなスタートを切りました。職員全員がグループ理念である「より良い暮らしを実現するパートナー」となれるように、助け合いながら一丸となってサービス提供に努めていきましょう。


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