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『広報誌QOLER』創刊号が完成!!

こんにちは。経営企画室の亀崎です。

このたび、医療法人クオラの広報誌『広報誌QOLER』の創刊号を発行いたしました!

さっそくですが、完成した広報誌創刊号を読んでいただければと思います。
※以下の画像をクリックすると広報誌が読めます(PDFファイル。外部リンク)。

広報誌QOLER 創刊号

「どうして急に広報誌を作ったの?」「そもそもクオラに広報誌ってなかったっけ?」など、思われた方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は『広報誌QOLER』ができるまでについてのお話をさせていただこうと思います。


作成のきっかけ

皆さんもどこかしらの広報誌を見たことはあると思います。よく目にするのは、市町村の広報誌ではないでしょうか。クオラがあるさつま町や姶良市でもずいぶん昔から広報誌が発行されています。

実際、市町村だけでなく、多くの企業が広報誌を作成していて、クオラにも他の医療機関等から広報誌が送られてきます。現在は、紙媒体だけでなくWeb上で広報誌を公開しているところも多く、手軽に他の企業の広報誌を見ることができます。

他の企業の広報誌を見ていると、独創的な内容のモノがたくさんあって、「おもしろいな」とその会社への興味が湧いてきます。広報誌を読めば読むほど、企業アピールに最適なツールな気がしていて「クオラにも本格的な広報誌があってもいいのではないか」そんな思いを抱かせてくれました。

クオラグループ内でも事業所独自で広報誌を作成しているところはあります。しかし、病院(クオラリハビリテーション病院、クオラリハビリテーション病院あいら)の広報誌は作成されていませんでした。

クオラのことを今まで以上に知ってもらうためには、広報誌が必要だということになりまして、広報誌を作成するに至りました。

目的

当初は、グループ全体としての広報誌作成を考えていました。しかし、グループ全体だと幅広すぎて
・広報誌を読んで欲しい対象を絞ることが難しくなる
・載せたい内容が多くなりすぎて内容が薄まる

などの問題点が挙げられました。

加えて、人口減少や新型コロナウイルス感染症の影響で病院が打撃を受けていたこともあり、何か救済の一手が打てないかという情勢もあったため、医療法人クオラ、その中でも『病院』に特化した広報誌を作ろう!ということになりました。

『広報誌QOLER』の一番の目的は、他院へ病院の売りを知っていただく+医療関係機関との連携強化など、他の医療機関へのアピールということになります。

作成する上でのこだわり

こだわり①:プロとの共同制作

メインコンテンツは、プロのライターさんに執筆、プロのカメラマンさんに撮影をしていただいており、かなり力の入ったコンテンツとなっています。

クオラスタッフインタビューの様子
表紙撮影時の様子

<メインコンテンツ>
◎クオラ特集記事
広報誌の一番メインとなる記事です。他の医療機関へのアピールが目的となりますので、病院の目玉や推しポイントなどを贅沢に3ページに渡って紹介しています。
◎クオラスタッフインタビュー
クオラでの仕事についてインタビューを通して紹介しています。職種、経歴、こだわり、これからなど、クオラで働くスタッフの思いが伝わるページとなります。

こだわり②:職員も楽しんで作る

一番の目的だけを考えれば、メインコンテンツのみの広報誌でよかったのですが、せっかく作成するからには、メインターゲット以外の誰が読んでも興味を持ってくれるものになってほしい、かつ作成に関わるスタッフが楽しんで作れるものにしたいとの思いを込めて、職員が主体となって作るサブコンテンツも用意しました。

<サブコンテンツ>
◎QOLER’s PRIDE

ベテラン職員と若手職員が、それぞれの仕事やクオラのことについて語ります。
◎わがまち自慢 クオラのさつまじまん・クオラのあいらあい
クオラリハビリテーション病院、クオラリハビリテーション病院あいらの職員がそれぞれの町の自慢ポイントを自由に紹介します。
◎QOL向上委員会
クオラのワークライフバランス、QOL向上につながる取組などを紹介します。
◎HAPPY QOLife
職員の体験や身の回りの出来事で、嬉しかったこと、感動したこと、ほっとしたことなど、職員のQOLをアップさせたハッピーニュースを紹介します。
◎World Wide QOLER
クオラグループの一員である外国人スタッフや国(ベトナム、ネパール)について紹介します。
◎竹迫ドクターの人生に役立つ漢方
日本東洋医学会専門医である竹迫先生による人生に役立つ漢方を紹介します。
◎管理栄養士オススメのヘルシーレシピ
管理栄養士によるオススメのヘルシーレシピを紹介します。
◎クオラの健康体操
リハスタッフによる明日が少し楽になるための豆知識や健康体操を紹介します。
◎理事長からの季節のお便り
理事長から、“今”皆さんに伝えたいことが書かれています。

サブコンテンツは、一般の方やグループ内の職員が読んでも楽しいかつ役立つ内容を盛りだくさんにお届けします。取材や執筆、写真の提供は、全てクオラの職員が行なっています。職員が主体となって作成するために、各事業所からメンバーを選出していただき、広報誌編集委員会を立ち上げました。

広報誌編集委員会メンバー
日高 弥生 [クオラリハビリテーション病院 事務]
山口 友輔 [クオラリハビリテーション病院 理学療法士]
鵜木 遥香 [クオラリハビリテーション病院あいら 看護師]
河井 駿  [クオラリハビリテーション病院あいら 事務]
能瀬 博之 [経営企画室]
亀崎 翔太 [経営企画室]

それぞれのコンテンツに担当者を振り分けて作成しています。創刊号に関しては、これからの見本にもなるため、編集委員会メンバー自らがオススメを紹介しているコンテンツもあります。

また、タイトルも、編集委員が考えてくれています。ちなみに私のイチオシは「HAPPY QOLife(ハッピークオライフ)」です。内容が決まってすぐにタイトルが思い浮かびました。私の自信作です(笑)

それぞれの編集委員の思いや人柄が広報誌の最終ページの「編集後記」より、伝わると思いますのでそちらもぜひご覧ください。

名前の由来

さて、気になる方も多いであろう広報誌の名前の由来についてです。こだわって名前を付けたい気持ちもありましたが、シンプルかつド直球に『QOLER(クオラ)』です。クオラをアピールするためには一番分かりやすくていいのかなと思っています。
そもそも会社名であるクオラにもかなりの思いが込められていますので、それが広報誌となって、そのまま色々なところに知れ渡っていってくれると嬉しいなと思っています。
クオラに込められた思いは過去の社内報でも紹介していますので、こちらも改めてご覧ください。

終わりに

企画の段階から1年以上経過してやっと完成しました。思い通りにいかないことも多く、作成までの道のりはかなり長かったです。その分、かなり良い出来になっているのではないかと思っています。

広報誌の発行頻度に関しては、年に2回(おおよそ半年に1回。)を予定しています。『広報誌QOLER』によって、クオラのことがより広く知れ渡っていき、他医療関係機関との連携強化や地域の活性化に繋がっていくことを願っています。そして、今後も皆さんからのご意見ご感想を基に、さらに良いものを作っていきたいと思います。

編集委員以外にも、インタビューやハッピーニュースの提供などに多くの職員の方に関わっていただいております。今回ご協力いただいた皆さん本当にありがとうございました。

今後とも『広報誌QOLER』をどうぞよろしくお願いします。

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