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【 今週の中国生活 】 週に1度の写真マガジン

自己紹介


 日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている37歳の会社員です。技術系会社員の傍ら、作家活動をしており、『 タイの小学校と塗り絵授業 』や、『 インドネシアのボードパーク建設にアートで支援 』など行っております。

 今回は海外(中国)駐在生活の様子を『 写真マガジン 』として御紹介いたします!



本日の内容

 一枚目はこちらです。

 こちら、何かわかりますか??ぱっと見、グロテスクですよね?(苦笑)ただこちら、すっごく美味しいんです。

 これ、“ ナス ”なんです。正確に言えば、ナスを縦にスパッと切って、その断面を上にして、ニンニクを切り刻んだものをドンっとのせて焼いたもの、なんです。これは恐らく中国北部のほうの料理みたいで、私はこれと、兰州ラーメンという麺料理を一緒に食べました。

 お味ですが、ただただ美味しいです。言ってしまえば、酒のつまみ、みたいな感覚のお味です。タレもかかっているのですが、どこか麺つゆ感のある、そんな感じのお味で、それとニンニクがトロトロのナスの上にのってるものですから、美味しいです。

#美味しいしか出てこない

 ただ、一点気を付けることが…

 もうお分かりの通り、物凄い量のニンニクです。どっさりです。つまり、食べた後は家に帰っておとなしくするのみです。

#息が臭い

 私はそもそもニンニクに強い方では無く、案の定、むかむかが止まりませんでした。中国人の方々は平気なのでしょうか?人気メニューで、お店の人の大半が頼んでいたので、ふと、疑問に思ったフライデーナイトでした。

 二枚目はこちらです。

 中国と言えば“ バイジョウ ”と言われる『 白酒 』のイメージが強いと思いますが、どうやらここ最近はお酒も多様性が広がってきているようです。

 中国の飲み会は、40度を超えるような白酒を、円卓で回しながら『 乾杯! 』と言って、イッキする習慣があります。文字通り、毎回『 完敗 』です。

 もちろん、『 ごめん、飲めないんだ 』と言えば、ゆっくり飲みましょう、となるのですが、まあたいていの場合はイッキです。ですが、ここ最近はそういうことも少なくなってきました。若い人達は、そもそも飲まない、なんてこともあるんです。

 そして冒頭の多様性でいくと、最近は“ 紅酒 ”、即ち“ ワイン ”が飲み会の席で出てくることも多いです。お客さんとの会食でも、『 白酒か、紹興酒か、どっちが良い? 』、と聞かれた際、そんなに強くないことを伝えると、『 じゃあワインにしましょうか 』ということも少なくないです。

 そもそもワインが置かれているケースも多くなっています。もちろん、我々が“ 日本人 ”だから、ということもありますが、聞くと、結構みんなワインが好きで、ワインファーストになっていることもあるようです。

 私はお酒が好きですが、強くないので、ありがたい文化に変わってきているなとしみじみ感じました。


*もしお時間ありましたらこちらもぜひ


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