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㌍㌢日記

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2019年4月の記事一覧

0429「平成最後のお言葉」

0429「平成最後のお言葉」

こういうことを書く人はたくさんいるのだろうけど、どうでも良いが、いろんなものが「平成最後の」になっていく。この日記を書いている時点でたぶん平成最後のプレゼンみたいのは終わったし、平成最後のカレー作りも、平成最後の洗い物も終わった。

で、ニューヨーク的には今日の夕飯が平成最後のディナーということになる。そんなときに、ニューヨーク在住、もうあんまり広告仕事やってないけどいわゆる「広告界のイチロー」

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0428「『家族サービス』と『人工知能』」

0428「『家族サービス』と『人工知能』」

日本がお休みだと、夜ミーティングが詰まったりしないのでちょっと楽ではあるが、しかしそれでもいくつかミーティングがセットされている。皆様、お疲れ様です。

今日はあまり大したことをしていない。ちょこっと仕事をしたり、SwitchのJoyCon(横にくっついてる脱着可能なコントローラ)がなんか壊れていて、長男から借りても遊べないので替えを買ってきたり、うちの横の通りが封鎖されていてお祭り的に屋台が出

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0427「ジャズ漫画とサクラエビ」

昨日は結局ひどい日記を書いた後におもむろに飛行機が飛んで、飛んだら飛んだでモントリオールからニューヨークは非常に近いので、1時間かからずにすぐに到着した。そこまでがあまりにダイ・ハードだったので、悪天候で引き返すとか、別のところに着陸するとか、そのくらいの覚悟はしていたが、飛んでからはスムーズだった。空港から乗ったタクシーの運転手さんが福建出身の方で、ちらっと福建の話をした。「土筍凍っておいしいの

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0426「宿便と呼ぶことにした」

0426「宿便と呼ぶことにした」

昨日は、書いたとおりに飛行機に乗り遅れるという人生初の体験があり、その煽りでトロント空港近くのホテルの地下で午前2時過ぎにヘロヘロになりながら日記を書いた、というのは書いた通りで、経由地のモントリオールに向けたフライトが6:30AMであったため、部屋に戻った2時間後には家族全員で空港に向かうという展開になった。

無事、モントリオール行きの飛行機に乗って、約1時間で、予想だにしなかったモントリオ

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0425「『orz』が駆け巡る」

私はたぶん割と時間には気をつける方で、打ち合わせに遅刻するとかそういうのが自分自身のストレスになってしまう人で、要するにそんなに時間にルーズではない。

それとは別の話で割とスケジュールがぐちゃぐちゃなので、たまに時差を間違えたりとか、複数ブッキングが発生したりしてしまって本当に申し訳ない(秘書やってくれる人が欲しい。。。)。何はともあれ、いろんなものに遅れるのがとても嫌な人ではある。

特に

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0424「薄味がわかる編集者」

東京の仕事をやっており、かつそれはGW進行になってしまうので、そこそこ働いてはいるのだが、一応まだイースターホリデーだ。子どもたちの学校は休みで、ちょうど日本のゴールデンウィークが始まると入れ替わるようにみんな働き始める。私も日本が動いていないうちにガーッとアメリカでの事業を進めて、ちゃんとやっている感を出して行きたいと思う。しかしまだ休みだ。昨日はF士Y中湖ホテルの伝説について書いてしまったが、

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0423「末代までの教訓」

0423「末代までの教訓」

我が家は子供が3人いるので、休みとなると必然的に完全に子供に合わせた行き先になる。昨年末もディズニー関係に行っていたし、今回も、滝近辺の子供向けのウォーターパーク的なものに主に滞在していた。3人の構成は12歳・4歳・2歳だが、わりと平気で12歳と2歳が喧嘩したりするし、「お兄ちゃん歳離れてるから楽でしょう?」とかよく言われるが、全くそんなことは無く、彼らは常に争い、騒いでいる。なので、子連れでも気

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0422「縮み上がり健康法」

0422「縮み上がり健康法」

まだ休み中だが、休みとはいえ、日本は動いているし、日本はゴールデンウィークには止まるので、間引き運転ながら夜は仕事をしている。月末のお金の処理とかは容赦なく日本のGW進行でやってくる。

休み用に書いた読書感想文っぽいやつのストックがなくなった。今日はちゃんと日記を書かなくてはならず、面倒を通り越して腹が立つが、仕方ない。

ニューヨークから近所なので、ナイアガラの滝近辺に来ているが、ナイアガラの

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0421「チタタプチタタプ」

0421「チタタプチタタプ」

昨日の日記でも書きかけたのだが、とにかく海外在住者にとってのKindleというのは尊いもので、Kindle無しでは生きるのがやや辛い程度に重要なものなのだが、Kindle にしてもspotifyにしても、何にしてもだが、失っている大事なものがあって、それは何なのかというと、「家庭内セレンディピティ」である。

難しい言葉になってしまったが、要するに、親が好んで楽しんでいる何かが物理的に家に転がって

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0420「s.sunadaの正体」

0420「s.sunadaの正体」

海外に在住していると、基本的に日本語の本は物理的に簡単には手に入らないので、Kindleをはじめとした電子書籍プラットフォームというのは非常に尊いもので、私の場合はKindle以降に移住したクチなので、Kindleのない海外生活というのが想像できない。正確には高校の頃ホームステイをやっているので、そのときはKindleなかったのだが、海外にいるくせに、サンフランシスコの紀伊国屋で買った筒井康隆の「

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0419「面で伝える」

0419「面で伝える」

イースターお休みでカナダに来た。アメリカ生まれの日本人兼アメリカ人である次男と長女にとっては、はじめて日本とアメリカ以外の「外国」だったりする。

だからと言ってカナダだし、本人たちは特に違和感を感じていないみたいだが、高校のとき初めて嫌いな先輩から逃げてアメリカに交換留学に行った人としては、海外で生まれて海外で育つというのは、どういう感じなのかなかなか想像できない。

夜に、レストランでオニオン

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0418「朝飯とブラジル審査員」

0418「朝飯とブラジル審査員」

なんか日付がズレているような気がするので、どこかで二日分書かなくてはいけないのか、あるいはそもそも前日の日記を翌日に公開するのがいつものパターンだった気もするので、どっちだったかよくわからないが、4/18について書く。

アメリカは金曜日から、いわゆるイースター休みで、働いている人もいるが、学校が休みになるので子持ちはわりと休みがちなものだ。私は子持ちなので、毎年お休みを頂いている。先月引っ越しも

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0417「飛光よ、飛光よ」

ロサンゼルスから帰り、頼まれていた東京からの荷物を友人に渡して、やっと自宅に戻ってきた。もう既に家族は寝ていて、一人でお土産の仕分けをした。カバン内で、実家の母に託されたマーマレードが微妙に爆発していて、すべてがベタベタになっていた。

いつになく長い旅だった。ロサンゼルスにいろんな人で集まってプロジェクトを進めて、東京のサウナでその筋の人と親睦を深め、京都〜大阪に出かけて抹茶買って、岡山オフィ

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0416「非物書きの文章構築」

0416「非物書きの文章構築」

アメリカに帰ってきたが、ニューヨークの自宅に戻ることはまだできず、ロサンゼルスに寄って打ち合わせをしてやっと帰ることができる。入国の列が過去最大に長くて、ガチで2時間半かかった。半端なく長い。打ち合わせにも遅れるわ、散々だったが、とにもかくにも、アメリカに入国成功した。パスポートを守りきった。やった。あとは国内線だからパスポートを提示するというリスクなしに、運転免許証で行ける。

東京→ロサンゼ

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