QU22号

東京ヤクルトスワローズを中心に。その周辺に飛び火します。

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最近の記事

スワローズファンのためのトレード答え合わせ①【2017~2021】

再生工場。パリコレ。スワローズは他球団から獲得した選手を活躍させることに長けた球団と言われます。「戦力外」からの獲得が補強の一つの大きな手段ではありますが、今回は「トレード」に絞って、スワローズファン目線で過去のトレードが果たして成功だったのか失敗だったのか、勝ったのか負けたのか、振り返ってみたいと思います。 いくつか前提 ①基本的にはトレードを実施した球団での成績を参照します。トレードの前の前やトレードの後の後の所属球団がある場合は考慮しません。 ②勝ち負けをつけてみる

    • 石川雅規投手の勝ち星が遠いストレスと、どれくらいの割合で先発投手に勝ち星がつくのか調べてみたこと

      石川雅規投手になかなか勝ち星がつかないというストレスに耐えかねて書く文章であるという点をまず最初に宣言します。 石川投手と200勝 石川投手への思い入れ、尊敬など、このあたりを整理整頓して書くのは今は到底無理なので割愛するとして(いつか書きたいなあ)。とにかく石川投手には200勝してほしい。とにかく石川投手の200勝を見たい。石川投手の200勝はスワローズファンの夢だ。 とはいえ苦しい現状。投げては抹消を繰り返す。雨天中止があれば先発登板の優先順位が下がる。次はいつ投げ

      • 衣笠会長に伝えたい感謝10選

        衣笠会長とは スワローズファンは衣笠剛会長をどう思っているのでしょうか。僕はとても気になります。なんといってもヤクルト球団のトップに立つお方ですから。 株式会社ヤクルト球団代表取締役会長兼オーナー代行。愛媛県出身。日本大学卒業。ヤクルト本社で広報を担った後、2011年6月にヤクルト球団の代表取締役社長兼オーナー代行に就任し、2023年3月に会長職に。御年75歳。 あちこちでお見かけするのです。神宮球場のバックネット裏の関係者室で試合をご覧になっている姿。神宮球場の外周を

        • オープン戦と公式戦の相関【スワローズ版】

          オープン戦と公式戦の成績に相関はあるのか? この時期になるといちおう気になります。オープン戦と公式戦の成績に関係はあるのか?一般的には「関係ない」と言われていますし、実際に数値で証明されている記事も見かけます。 では一般的に、全体的にはそうであったとしても、一つのチームで見たらどうなのでしょう?実際に調べてみたら何かしらの発見があるのではないか。そう思って改めて数値を洗ってみることにしました。 今年のスワローズのオープン戦は勝率.625という好成績。こういう時はやはり期

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          マクガフの1年を振り返る【後編】

          ダイヤモンドバックスの魅力マクガフのおかげでMLBとダイヤモンドバックスの魅力を知ることになるのですが、マクガフの6月以降を振り返る前に、この1年で感じたダイヤモンドバックスの魅力を書いておきたいと思います。 ①若手の躍動 新人王キャロルを筆頭に伸び盛りの若手がチームを活性化させているのは楽しいですね。しばらくは、その若手たちが長くチームを支えてくれそうです。出入りの激しいMLBで、シーズンが変わっても同じメンバーを応援できるのは嬉しいことですし、そういうタイミングのチー

          マクガフの1年を振り返る【後編】

          マクガフの1年を振り返る【前編】

          マクガフとダイヤモンドバックススコット・マクガフ。ヤクルトスワローズ2連覇の守護神。頼れるブルペンの兄貴。日本とスワローズを愛してくれたナイスガイ。 誰もいない一塁に牽制しちゃったり、アグレッシブすぎるフィールディングで野選したり、たまにとんでもないホームランを打たれたりするけど(特に吉田正尚に)、僕らの2連覇はマクガフとともにありました。髙津さんいわく、スコットは心を込めて投げる。なんて素敵な表現でしょう。 そんなマクガフが2023シーズンからアメリカに帰り、アリゾナ・

          マクガフの1年を振り返る【前編】