【詩】追い風

いつしか草原の中にいた
風と共に何かが通り過ぎていく
とても大事な何か

ずっと追い風だ
振り向くことはできそうだが
足の向きは変えられない

気付けば風に押されるように歩いている
馴れ馴れしい風だ

しかしとても楽だ

ありがとう

このまま最後までいけそうだ









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