【詩】若さ

生きることに抵抗がない今
心が太ってだらしがない
豊かで穏やかな時の流れと
気付かぬうちに苔のむした面を見て
私も普通の人間なんだとわからされる

かつて

痩せた心で信じ続けた特別が
なんてことはない
誰もが通る道なのだと知る

そして

行き着く先も皆同じだと理解する











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?