見出し画像

さいきょうのダイケンキに負けたくない!

前回のジュナイパーは2週連続で、これまで隔週だったから驚いちゃった。

さて、御三家水ポケモンのさいきょうレイド先陣を切ったのはダイケンキ!
今回も負けずにやっていきましょう。

さいきょうのダイケンキ

まずはいつものデータから。

 H P    95
こうげき    100
ぼうぎょ  85
とくこう    108
とくぼう     70
すばやさ     70
とくせい シェルアーマー
せいかく さみしがりや(こうげき↑ぼうぎょ↓)


アクアカッター メガホーン
つじぎり    ドリルライナー

テラスタル  むし
もとのタイプ みず

第一ギミック
戦闘開始時に先制行動で「きあいだめ」
2ターン目に「じならし」

第二ギミック
シールドが破壊された後2ターン後、もしくは体力の残り具合で「つるぎのまい」

それ以外は、序盤と中盤あたりでの「いてつくはどう」
これは大ダメージのあと2連続で使われることもあったので、HP割合かもしれない。

注意点

高い急所率
今回は「きあいだめ」ときゅうしょにあたりやすい「アクアカッター」「つじぎり」「ドリルライナー」で高確率で急所に当ててくる。
急所に当たると「ぼうぎょ系上昇」「リフレクター等の壁技」「攻撃側の攻撃力系マイナスステータスダウン」を無効にする。
ちなみに上がった攻撃力は普通に乗るので、攻撃側にかなり有利な効果だ。

急所を防ごうとしても今作は味方全体の急所防御する「おまじない」がないこと、特性「シェルアーマー」「カブトアーマー」持ちが少なく、ダイケンキの技と相性の悪いポケモンが多いことなどから非常に難しい。

はやめのシールド
シールドのタイミングが早く、残りHP9割程度で使用してくる。
そのかわりシールドゲージが短いため、破壊もしやすい。

自殺コライドン
オンラインマルチにおいて、いけると思ったのかそれとも諦めたのか「フレアドライブ」を使うトレーナーがいる。
おもに「コライドン」「ケンタロス(ほのお)」だが、たしかに弱点をついて高火力こそ出せるが、レイドモンスターの体力の前には無力で、逆に反動で即死する。
ダメージ量と倒れたことによる残り時間の消費が全く釣り合っていないので、もし味方にいた場合は諦めよう。

対策方法

相性の良いポケモン

水と虫技を一致威力で使ってくるダイケンキ。
注意したいのは「メガホーン」「アクアカッター」
「メガホーン」は単純に攻撃力が120もあり、虫テラスタルで一致タイプになるので、威力が180で急所に当たる可能性もある。
「アクアカッター」は威力こそ控えめだが「きあいだめ」により確定急所になり、実質威力は1.5倍と1.5倍で150程度になる。
なるべくこの2つは半減にしたい。
そうなると
「アーマーガア」
「カイリュー」
「コライドン」
あたりの複合タイプが優秀だ。
とりあえず、防御力の高い格闘タイプのポケモンは相性が良いほうかもしれない。

どろかけ

今回は急所攻撃を連発してくるため、いつものように
「ひやみず」
で攻撃力を下げたり
「リフレクター」
で防御力を上げるといった補助効果がほとんど効果がない。
しかも「じならし」で素早さも下げられるために、先制で急所攻撃をもらい続ける可能性が大きく、耐えられない……といったことが多発する。

そこで「どろかけ」だ。
攻撃しつつ追加効果で命中率を下げるこの技は、運ゲーに持ち込み有耶無耶にするときに非常に便利で強力だ。
今回、味方への防御系補助で唯一有効といってもいいこの技を軸に、味方全体の生存率を上げていこう。

ちょうはつ

「アーマーガア」「コライドン」限定といってもいいくらいの戦い方になるけど、シールド破壊後2ターン程度の猶予の後ダイケンキは「つるぎのまい」を使ってくる。なので、シールド破壊後にすぐ「ちょうはつ」を使えばダイケンキの「つるぎのまい」を封じることができる。

さいきょうダイケンキに負けたくないポケモン

ケケンカニ

タイプ かくとう こおり
 H P  97
こうげき 132
ぼうぎょ 77
とくこう 62
とくぼう 67
すばやさ 43

とくせい
かいりきバサミ てつのこぶし
隠れ特性
いかりのつぼ

わざ
どろかけ  ドレインパンチ
ひやみず  がんせきふうじ

テラスタル かくとう

もちもの
おおきなねっこ(攻撃アップとか、なんでも良さそう)

今回目をつけたのは「ケケンカニ」
高い攻撃力と隠れ特性の「いかりのつぼ」
格闘タイプなので「メガホーン」を半減できて、耐久力も努力値を振ればなんとかなりそうな範囲。

ケケンカニでの戦い方

まずは「どろかけ」
とにかく「どろかけ」で相手の命中率を下げて、自分と味方への被害を減らす。当たらなければどうということはないのだ。

相手の攻撃が当たればほぼ確実に「いかりのつぼ」が発動して攻撃力が最大まで上がるので、「ドレインパンチ」「がんせきふうじ」がそれなりにダメージを与えられるようになる。
素早さが遅く、さらに「じならし」で下がっているため、余裕を持って「ドレインパンチ」で回復しよう。
かくとうテラスタルになれれば「ドレインパンチ」が最大火力になるので一石二鳥だ。

「いかりのつぼ」の注意点として「いてつくはどう」をされると攻撃アップも特性も消えてしまうので、少しの間攻撃力は低い状態になる。

基本は「どろかけ」
危なくなったら「ドレインパンチ」これで自分は死なないし、味方もだいぶ生存力が高まる。「いやしのエール」での味方回復も忘れずに。
余裕があればシールド破壊後に「ひやみず」を2回使うことでダイケンキの「つるぎのまい」を先んじて打ち消そう。

その他良さそうだなって思ったポケモン

コライドン
虫、悪、水半減で種族値も非常に高く、さらに「どろかけ」「ちょうはつ」も覚えるうえ「ひひいろのこどう」で天候を晴れにすることで「アクアカッター」を弱体化させて味方への被害も軽減。そのうえ「いやなおと」「ほのおのきば」「フレアドライブ」でアタッカーにもなれる。
強いことしか無い。
ただし、フレアドライブ自殺はソロでやってほしい。

パルシェン

急所無効の「シェルアーマー」
味方を回復する「いのちのしずく」
一応「つるぎのまい」対策になる「ひやみず」
を覚えるうえ、全ポケモン中でもトップクラスの防御力を持つ。
他にも壁技や雪などいろいろ覚えるが、今回は「どろかけ」がないので見送った。
また「からをやぶる」「スキルリンク」「ロックブラスト」でアタッカーになれるかな?と思ったけど、防御低下が危うすぎるのでやはり見送った。
イカサマダイス……?

ミミズズ

マルチプレイで出会った。
「どしょく」で「ドリルライナー」「じならし」は無効。
「メガホーン」も半減で高い防御力から残りの技も対して驚異にならない。
「どろかけ」を使っていた。
ただ、攻撃性能が低いのと回復力がないので味方依存かな、と思った。

はやりのポケモン

アーマーガア
不一致の悪・水以外の技を半減以下に抑えたうえでギミックの「じならし」が無効。
「ちょうはつ」で「つるぎのまい」を封印して「いやなおと」「ドリルくちばし」「はねやすめ」でじわじわと削っていく。
地味ではあるが確実に勝つポケモンだろう。
はやめの「はねやすめ」と確実な「ちょうはつ」はオンラインではお願いしたい。

コノヨザル
「いかりのつぼ」持ちで序盤に落とされなければ格闘テラスタルして「ふんどのこぶし」連打で高い火力を出せるのでかなり数を見る。
問題は「じならし」で相手に先制されてしまうことと、そこまで高くない耐久のせいで単独での生存が難しいこと。
「ふんどのこぶし」に固執せず「ドレインパンチ」を混ぜて回復していきたい。

おわりに

今回は序盤にステータスを調整して一撃で倒すことが非常に難しいレイドになった。そのため、いつぞやのヤドランやオリーヴァのようにとりあえず選んでおけばなんとかなる(実際はなっていないが……)というポケモンが不在で、いつにもまして野生のトレーナーのポケモンが定まっていない印象を受ける。
どうやらこのポケモンが良いらしい……とどこかで聞きつけた野生のトレーナーの繰り出す、一見合理的に見えるポケモンが次々と自殺していくさまを見せられた。
コライドンが相性が良いらしい→フレアドライブ
アーマーガァが相性が良いらしい→ブレイブバード
多くの野生のトレーナーはその技がどんな効果があるのか、その技を使ったあと、どうなるかを全く想像もできないし、記憶もできない。
また、自分が瀕死になりそうなときに応援で回復を試みたりもしないことは、この半年でよくわかった。
そして急所は防ぎようがなく、個人的にも通常のコノヨザルレイドと同じく難易度が高く感じる。
そのためかオンラインマルチでのクリア率が体感として今までで一番低い。
一方でしっかり対策してあせらず戦えば確実に勝てるレイドでもあるのでフレアドライブ自殺も含めて「よくわかんない殺し」のレイドであると思った。
つまり「野生のトレーナー殺し」である。
このレイドを安定して戦えるトレーナーはきっとポケモンへの理解が高いんだろうな、そう思えるレイドだった。

それでは引き続き、負けずに戦い抜こう!

ここのテラレイドの基本方針記事↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?