初めてのCD

こんにちは、うおです

皆さんは自分が初めて買ったCDって覚えていますか？

僕ははっきりと覚えています。中学２年生の時に、ビリー・アイリッシュの1stアルバムを買いました。

初めて曲を聴いたのは数年前、僕はよくテレビでドラマを見ており、ドラマが始まる度に「主題歌は誰が担当なのだろう？」と楽しみにしていました。

毎度のこと、見ていたドラマの初回が終盤に差し掛かり、流れたのはそれまでに聞いたことの無いビート。余りのかっこよさに胸を打たれたその曲こそ彼女の代名詞的名曲である「bad guy」だった。

ドラマに挿入されている短縮版を聞いてからはひたすらMVを見ていた。王道J-popしか知らなかった当時の僕に彼女の曲はあまりにも刺激的で「こんな音楽があっても良いのか」と驚きました。(その後彼女の特集がテレビで放送された時は本当に嬉しかった)

そんな生活が続き12月のある日、近所で唯一のCDショップで遂にこのアルバムを購入。CDを買うのは初めてだったため、母親に買って良いか確認したのを覚えている。あの言葉にできない高揚感は今でも忘れられない。

その後家に帰り、父親パソコンを借り、その日のうちに自分のWALKMANにダウンロード。MVを見る生活からアルバムで聴く生活へと変化していった。当時のお気に入りはM5「all the good girls go to hell」、ルシファーなど知っている悪魔の名前が歌詞に出てきて気に入っていた。

このアルバムとの思い出を長々と書き連ねてきたが、僕はこのアルバムを洋楽への玄関口とし、今日に至るまで様々な音楽を楽しんできた。そのため、この作品に対する熱量は大きい。僕はこれからもこのアルバムを愛聴盤の一枚とし、彼女とその曲達に大きな敬意を抱き続けていこうと思う。