阪神大賞典!!

  • コース設定

    1. 阪神3000m 阪神の内回りを1周半する、タフなコース。 あまり人気のないステイヤー路線。しっかり能力評価していきたい。

    2. 2023年 13.0 - 12.3 - 13.3 - 13.3 - 13.0 - 12.8 - 12.5 - 13.2 - 12.6 - 12.2 - 11.9 - 11.6 - 11.4 - 11.3 - 11.7 7ハロン目からラスト1ハロンまでずっと加速する、すごいラップ。 勝ったジャスティンパレスは、3番手を追走して、直線前が少し詰まりながらも外に出して伸びた。 2着はボルドグフーシュで人気の2頭で決まった。逃げたアフリカンゴールドが4着に粘るように、スローで落ち着きやすく、阪神の内回りで直線も短く、先行馬がいい。

    3. 2022年 13.0 - 12.0 - 12.6 - 12.6 - 12.9 - 12.7 - 12.3 - 12.7 - 12.6 - 12.6 - 11.9 - 11.6 - 11.6 - 11.5 - 12.4 ディープボンドがコーナーから捲って差し切った。 やっぱり先行した馬で決まってて、コーナーで後ろからでは届かない。

  • 出走馬情報

    1. ☑️ゴールデンスナップ 先行するわけではないんだが、最終コーナーで捲って直線ではしっかり前めにつけてくれるのは、阪神大賞典向きの脚質。 札幌日刊スポーツ杯なんて途中から上がって行って、コーナーで曲がりきれず膨らみながらも、最後は粘って2着。1着の馬は逃げて内をピッタリ回ったので負け強しの内容。 琵琶湖特別は、開幕週の京都で大逃げかましたケイアイサンデラを最後直線で差し切った。絶対無理と思ったけど、この馬のスタミナと根性は好き。ケイアイサンデラは次走一番人気で逃げ勝った。 八坂ステークスは後方から荒れた内をついたサスツルギとハナ差の2着。 12.6 - 11.5 - 12.3 - 12.2- 11.8 - 12.1 - 12.3 - 12.0 - 12.1 - 11.8 - 12.0 スローからの瞬発力勝負では勝てないので、早めに仕掛けて、スタミナ勝負に持ち込んで欲しい。

    2. ☑️サヴォーナ 日経新春杯はまだ内が生きている馬場で、内有利な馬場だった。 1000mが58秒3と流れて、先行した馬にはきつかった。先行した馬が軒並み潰れる中で内を通したとはいえ2着に粘ったサヴォーナは強い。 菊花賞は、途中から捲って行って、直線は外めに持ち出して5着。ソールオリエンスには颯爽と交わされていて、力の差があった。 神戸新聞杯はスローからの瞬発力でサトノグランツが差し切った。頭差の2着でこれは展開に恵まれた。この馬はサトノグランツやスキルヴィングなどまあまあのメンツと戦ってきて2着になる。いつも堅実に走れるのもいい。

    3. ジャンカズマ 前走万葉Sは、途中からペースが上がって先行馬にはキツい流れを4着とそこそこ粘ったのは評価できる。ただ、相手が弱いし微妙なレース。

    4. ショウナンバシット AJCCは不良馬場の中、先行して早めに競りかけて失速した。 菊花賞の敗因がわからない。距離が敗因なら、今回も厳しいだろうね。前走ダート使って路線も迷走しとるし。

    5. シルヴァーソニック 前走は天皇賞・春。結構間空いたな。タイトルホルダーが沈んで、外からまくったディープボンドとジャスティンパレスが押し切る中、シルヴァーソニックは後ろから差して3着。正直、上2頭以外はレベルが低くて、3着はあまり評価できない。 ステイヤーズステイクスも勝っているが、これも相手が弱い。今回、やや相手が強くなるため、人気するならバッサリ切りたい。

    6. ゼーゲン 京都大賞典はやや出遅れて後方から全くいいところなし。去年の阪神大賞典も全く見せ場なし。今年も見せ場なし。

    7. ディアスティマ 一昨年のステイヤーズSはスタートよく逃げたが、最終コーナーで突かれて、きつい展開になった。この時はシルヴァーソニックが内をロスなく回って1着に。これは展開と通した馬場が良かった。 逃げてどこまでの競馬で今年も枠順と馬場は要チェック。主戦騎手は北村だが、騎乗停止だし、誰が乗るんだ。

    8. ☑️ディープボンド 7歳になったがまだ走れるとは。タフな馬だな〜。 前走有馬記念は、レベルの高い相手だったことに加えて、前残りの展開で後方からの競馬と全然力が出せなかった。やはり最近ずぶくなっていて、先行できるのかどうかが鍵になる。 ジャパンカップでは出していって先行できていたので、今回は岩田未来が乗るってことだけど、しっかり先行させて欲しい。 京都大賞典は重馬場で、3着に粘り込んでやはり強いなって感じ。

    9. ☑️テーオーロイヤル 前走ダイヤモンドSはこの馬より、距離の適性が未知なサリエラが1番人気に押されるありさまでそこまで評価できないよねって感じ。東京の3400mは直線が長いこともあって、スローで流れて最後の直線勝負になる。阪神3000mは内回りで、タフさがより求められるコース。ステイヤーズSもアイアンバローズがスローで大逃げの形になり、この馬は33秒台の脚を使って2着に来た。 一昨年の天皇賞・春は、タイトルホルダーについて行って脚が溜まらず、ディープボンドに後ろから差された。やはり持続力勝負では武が悪い。 前走勝ったので人気するとは思うが、人気なら疑ってかかりたい。

    10. プリュムドール 前走は低レベルな相手に負けていて、今回は相手強化で難しい。

    11. ☑️ブローザホーン 函館記念で本命にして、ここまでの馬になってくれて嬉しい。 函館記念は何回見ても終わりのイン突きはすごい脚。 札幌日経OPはコーナーで早めに仕掛けて6馬身差ぶっちぎった。ここ買えなかったの下手だよな。 そして日経新春杯。内有利な馬場を外から差して流石の内容。展開は向いていたとはいえ、しっかり勝ち切った。サトのグランツにソールオリエンス、サヴォーナら4歳をあっさり交わして力を見せつけたレースだった。

    12. メイショウブレゲ 万葉Sは途中11秒台が入り、ラスト1000mぐらいから少しペースが上がって、先行馬はややキツい流れだったか。特にビジンとジャンカズマはきつかった。この馬は後方にいて展開が向いた上に、馬場のいい外を通っての勝ちで評価はしたくない。

    13. ユーキャンスマイル 9歳でまだ走るか・・・すごい馬だ。 前走中日新聞杯はスタートして行き脚がつかず、押して出たにも関わらず後方からの競馬に。 直線もなかなか前が開かずに、能力発揮できなかった。 アルゼンチン共和国杯はスタートして下げて最後方からの競馬。大外ぶんまわしで勝負にもなってない。新潟記念は強かった。後方から33秒6の脚でプラダリアを負かした。 常に追い込み一辺倒で、展開待ち。3000mで展開が向くことあるんかな。

    14. ☑️ワープスピード ダイヤモンドSは中団から競馬して直線伸びてコンマ2秒差の3着。 ジューンSはポツンの2番手で一番展開が向く形で3着。勝ち切りたい内容だった。ただ、2着のシュトルーヴェはそこそこ強く、4着キングズパレスも毎回2着に好走する馬。大外から頑張ったのは評価できる。六社Sはチャックネイト相手にコンマ1秒差の4着。 そこそこ戦ってきて、好走している。なんか穴人気しそうやな〜

  • 展開考察

  • 最終考察

    1. ◎サヴォーナ ○ディープボンド ▲ブローザホーン ⭐︎ゴールデンスナップ △ワープスピード △テーオーロイヤル

    2. 本命はサヴォーナ。 弱いと言われてる4歳世代。中距離ではやはり力負けすると思うが、手薄の長距離路線で、ジャスティンパレスもいないとなると、勝負になるはず。前で競馬したらしぶとい馬だし、阪神の内回りはあう。今回も早めに仕掛けて、粘り込んで欲しい。

    3. 相手は、ディープボンド。 長距離は年齢を問わない。この馬は実績が他の馬より抜けている。岩田未来もそこそこ上手い騎手で、京都大賞典はタフな競馬して粘り込んだしまだやれる。

    4. 単穴はブローザホーン。 正直、サヴォーナと迷った。実力は認めてるし、突き抜けても不思議じゃない。ただ、初めての3000mに菅原騎手、斤量も58キロで後ろからの競馬になる可能性もあるので、不安要素はある。本番は天皇賞春だと思うし、今回は若干割引。

    5. 穴でゴールデンスナップ。 牝馬は来ないと言われてるが、この馬はなかなか器用な競馬をしてきている。毎回捲って直線では前目につけて粘り込むことができるので、買うならここ。阪神の内回りはいい。ゴールドシップ産駒で相性もいいはず。3着までに粘ってくれ。

    6. 抑えに、ワープスピードとテイオーロイヤル。 ダイヤモンドSはこのレースとは求められるものが違うと思っている。実力はあると思うが、前めで競馬して粘り込む馬たちを軸にしたい。

    7. 正直堅いレースだと思ってて、馬券は買わずに見する。 買うなら ◎ー○▲の馬連とワイドかな。


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