- 運営しているクリエイター
記事一覧
日本の中のトルコ〜東京ジャーミイ〜代々木上原散歩
みなさま、こんばんは!
ヘッダーの写真、いかがでしょうか?
とても美しいモスクですね!
外国で撮ってきたような写真に見えないでしょうか??
でも、実はこれ私が4月に撮影したきた写真なんです。
本日は、この東京にいながらトルコのモスクを目にすることができる東京ジャーミイについてご紹介したいと思います。
しばらく観光レポートが続いていますが、
もうしばらくお付き合いくださいませ^ ^
それでは、こ
めんどうなルッキズム
学生時代から、他人について「太っている」と言うのはタブーであった。最近では「痩せた」も軽はずみに言ってはならない雰囲気がある。
高校の頃、私には笑いのツボが違うクラスメイトOがいて、あまり親しくはなく選択教科が同じ移動のときだけ数名で共に行動していた。ある冬の日授業が終わり我々が教室に戻ろうとした頃その選択科目の教師がふと「Oは最近太ったんじゃないか?」と真顔で言った。私はなんとなくマズイと思いO
大人の自由研究〜太陽の塔とEXPO’70パビリオン〜
太陽の塔
GW前半の最終日、大阪・吹田市にある万博記念公園に出かけました。
朝から厚い雲に覆われた空は光を持たないグレー色。
時折り、傘をさすべきか悩むぐらいの細かい雨が降っていました。
今回、太陽の塔の内部空間を見るため、事前に日時指定チケットを購入しておきました。
雨が落ちてくる前に、塔の全体像を撮影しておきます。
1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)でパビリオンとして建てら
#暮らしたい未来のまち
#暮らしたい未来のまち
私が生まれ育ったのは東京の下町で、子供の頃は広い敷地が近くにあり、そこが唯一の遊び場でした。
トンボ取りで夢中になっていた小学生の頃を懐かしく思い出します。
夕方になるとコウモリがたくさん飛んでいました。
コウモリなんて信じられないですが、ふつうに空を舞っていたんですよね。夕方になると夕焼け空には、たくさんのコウモリが毎日飛び交っていました。
今はそこは小さな公園
「私的ボランティア論」
気まぐれに、note を更新してみる。
脳性麻痺(アテトーゼ型)という先天性の身体障害を抱えている私は、情報系の専門学校を卒業した20歳の頃から大学生ボランティアを募り、ガイドヘルプ(外出補助)を頼んでいた。
もともとは、専門学校を卒業して毎日両親と家にこもりきりなのも難だから……という理由で学生ボランティアを探しはじめた、というのが本当の動機だった。いわゆる作業所(今でいう就労支援施設)も両
幸せな状況に慣れてない
はっと目を覚ます。
ああ、今日は休日だった。
しかも連休の始まり。
通常通りの土日なら、こんな気持ちにはならないのだが、
連休への期待が大きすぎて、逆に不安になるのだ。
(いいんだよ。ここらで一息ついたって、バチは当たらないよ。)
猫が大きくあくびして、そう言っている。
(そうそう。そうだよ。)
小鳥も電線の上で、うなずいている。
熊野は水の国?!-coolなkumano5-
熊野信仰の起源である自然崇拝は、人々を圧倒する大地の営みを神として信仰してきました。その根源をなすのが水なのです。
熊野は、日本で最も雨が多いところ。雨が、大地に降り注ぎ、森を潤し、川になり、海に注ぎ、蒸発して、雲になって、また雨が降る。その繰り返しによって熊野の圧倒的な大地が形作られていきました。
熊野の川は、急流で澱むまもなく流れていきます。さらに土壌がほとんどが火成岩であるため粒子が
「おはよう、私」②(短編連作小説 & 音楽)第2話
前回のお話しはこちら ↓
第2話・葵
朝。
アラームの音が意識に届く。
細く開いたカーテンの隙間から、細い光がこぼれている。
ああよかった今日はいい天気なんだなと、まだ半分眠りの中にいる頭で反射的に考える。
* * * *
昨日の朝は雨だった。
雨の日は、子どもを保育園に送るのにいつもより時間がかかる。
レインコートを着こみ、自転車の後ろに乗せた子どもに椅子ごとすっぽり
無音の道・・熊野古道大雲取越、小雲取越 ーcoolなkumano4ー
「音がない」って感じたことありますか。ほとんどの人は経験ないかな。
この道を歩くと音がない時間があるのです。長い時間です。何も聞こえない。何も聞こえない時は、何をしたらいいかわかりません。新鮮で恐怖で貴重な時間。
私は、最初は怖かったのでしょう。声を出して無音を消してました。(変な言い方ですが。)二回目以降は無音を楽しめたのです。自分の世界に入っているような気がしました。そんな道です。
いに