妻からの仕打ち

僕がそんな状態が続いていた為、妻とはあまり連絡を取らなくなった。

 

母は妻と連絡を取っていて母が誘い妻と二人で食事にいくことになった。

そこでは最初世間話をし、和ませるつもりでいた母に対し、妻は一冊のノートを取り出し、声を出し読み始めたという。

 

僕から受けた嫌なこと、僕が過去にして来た障害行為(他人に)、僕の性癖等聞くに堪えないものばかりだという。

この事を聞いたのはだいぶ後になってからだったが、仲を取り持とうとしてくれた母に対しとてもひどい仕打ちだと思った。

 

母はそのノートを預かり、家に持ち帰り読んだとゆう。僕はだいぶ時間がたってからそのことを知った。

 

妻は自営業でお店をやっており(といっても月に一度のみの営業)、僕の会社は妻に年末の納会で渡す社員全員分の菓子折りと、お世話になっている会社等に送る物も依頼してくれていた。

 

まずは、お世話になっている会社の菓子折りを渡す日になり取りに行くと言うと会いたくないと言われた。妻が会社に直接持ってくるのかと思った当日の朝、僕の通勤に使うバイクに袋に入れられ掛けられていた。

これはさすがに失礼だと思い、妻にラインをする。

 

『お菓子ご苦労様、だけど大切なお客様に渡すものを外に置きっぱなしにするのはあまりにも無責任すぎるよ、実家のドアにかけておくとかできるじゃん』

すると

『出発時間より前においたので、無責任はいいすぎでは?どうしてバイクにかけることになったのかよく考えてください、全部私の責任ですか?』

この時は本気で僕の事を怖がっていると思って何も言い返せませんでした。

 

その後も子供達に会いたくなり何度か連絡するも、こちらを傷つける事をわざと変身され、僕は怒りの矛先をどうしたらいいのかわからなくなり、気が付いたら自分の腕を切りつけていた。リストカットである。

痛みがあれば少しはそちらに意識が行く。そうでもしなければ、一日中家族の事を考え仕事にならなかった。

こうして、彼女は僕の精神を少しずつ蝕んでいった。

その後、母と妻で連絡を取り合い、12月2X日話し合いをする日が決まった。

ただ、妻がその場に長女を同席させたいと言ってきた。母にもいて欲しいと。

それを聞いた母は、子供を巻き込まないで欲しいと、夫婦の話はまずは二人で話した方がよいのではないのかと言った。

 

すると、妻は激高し

「お義母さんは私達が笑って暮らしていると思っているんですか!」

と、泣きながら訴えたと言う。

それから母が話しかけるも、泣き出して会話にならなくなったという。

 

そして日にちは伏せますが、話し合いの二日前、僕の誕生日の日になった。

その日、母にラインで届けたいものがあると連絡がきた。

 

母は

「絶対にケーキ作って持ってきてくれたんだよ!」

と言っていたが内心不安な感情も顔に出ていた。

インターホンがなり妻がやってきた。

母が出ると、具合悪そうな顔で母に持って来たものを渡し、ノートを返して欲しいと。

僕は気まずかったが顔を出し、元気のない妻に

「大丈夫か?疲れ溜まってない?」

と言うも、項垂れるだけで、母からノートを受け取ると何も言わずそのまま帰ってしまった。

母も先日の件で妻から拒絶されてしまったのだ。

そして、妻が持って来た中身を見て驚愕する。

それはディズニーのお土産袋に入っていて、ケーキではなかったが僕へのプレゼントだと思った。

 

中身は姪が家に泊まりに来た時に忘れていった玩具が入っていた。

 

先日、母と言い合いをして顔も見たくないはずなのに、わざわざ僕の誕生日の日にこの様な物を持ってくる行為、精神は普通ではない。

僕は今まで誕生日は嫌な思い出などなかったが、この日が人生で一番の最悪な日になった。

それはこの後どんどん更新されていく。こんなことは序章でしかなかったのだから。

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