小学生の私でもわかるようにお金の増やしかた教えてえや

つみたてNISAとiDeCoとは、金融庁と厚生労働省が推奨する、投資初心者にも安心な、お得に資産を増やすことのできる制度のことです。

毎月決まった額を投資に回し、効率的に
お得に資産が増やせるこの制度は、すでに1600万人を超える人が始めており、その数は毎月数万人単位で増え続けています。

資産形成というと、めんどくさくてプロにお願いしないとうまくいかないようなイメージを抱きがちですが、つみたてNISAとiDeCoは、一度手続きして仕まえば、あとはほったらかしで、福利効果で何もせずに資産が増えていきます。
いちいちお金を払って専門家に相談する必要もありません。


年金生活シュミレーション
毎年の生活費 月26万×12ヶ月=312万
公的年金からの収入(年) 月13万×12ヶ月=156万
年間不足額 312万−156万=156万

65歳から100歳までに必要な貯金額
156万(年間不足額)×35年間=5460万円


公的年金は仕送り形式だから破綻はしないが、将来受け取れる年金額は少子高齢化の影響で減る。

一方、つみたてNISAやiDeCoは自分の未来のために自分が積み立てるもの。だkら少子高齢化の影響で直接的に減ることはない。自分で積み立てるものだから、破綻もしない。

早くつみたてNISAを始めた方がいい理由。
・複利効果があるから
複利効果とは、雪だるま式に増えていくこと。理論上は時間があればあるほど、雪だるまがどんどん大きくなるように増えていく。
お金の場合でいうと、利子や配当、分配金などの利益をそのままもう一度投資する「再投資」をする。この複利効果があるから早く始めた方が長く投資でき複利効果の恩恵を得られる。

つみたてシュミレーション
・積立投資をする金額は 毎月4万円 (年48万円)
・平均リターンは 年5% と仮定する
・積み立てる期間は 40年間 (40×48=1920万)
・税金・各種手数料・価格変動は無視

※積み立てとは、同じ金融諸湯品を、同じ金額で、毎月少しずつ買い続けること。

積み立てたお金の合計額 1920万円(自分が出したお金)
運用益 4184万円(増えたお金)
合計 6104万円

積み立てNISAは40歳前ならすぐに始めるべき制度

リスクとは?
リスクとは、値動きがブレること。安くなったり、高くなったりの値動きのブレ。

値動きがぶれにくい⇨ローリスク・ローリターン
値動きがぶれる⇨ハイリスク・ハイリターン

銀行などの預貯金・債券と呼ばれるリスクの低いものはみんなが安心して高い値段で売買するから、リターンがそれほどつかないローリスク・ローリターン。

株式投資は、ハイリスク・ハイリターン。

銀行預貯金や国の債権など一般的にローリスク・ローリターンだと言えるものより大事なのはハイリスク・ハイリターンの株式投資である。

リスクが低い方が安心する気がする。
多くの人もそう思っている。だからなかなかお金を増やせない。

長期間資産形成をするのなら、増えにくい預貯金や債権よりも、将来的に増える可能性のある株式が重要である。

金融商品の値動きはでたらめ。
値動きがわかる専門家は地球上に存在しない。

専門家に任せても株価などの根動くは全く無関係。
だから任せると手数料分、損をする。

iDeCoの特徴
①所得控除がある
②運用益が非課税で再投資される
③受け取り時にも税制面で優遇されている

これらの特徴があるからこそイデコ口座で投資をするのはとても有利。つみたてNISAよりもぜいセメンではイデコの方が優遇されている。特に①所得控除というのが金額面でのお得さが人によっては大きい。できれば両方やるのがおすすめ。

積立投資をするときは、まずはイデコを優先して、資金に余裕があれば、つみたてNISAを利用するのがおすすめ。それでも資金に余裕があれば通常の証券会社などの税金がかかる口座で投資をするのが合理的だと考える。

iDeCoの弱点
・投資信託というものを運用商品に選ぶと、損をすることがある
・原則として積み立ているお金は60歳以降にならないと引き出せない

損をすることがあるが、リスクがあるからリターンがついてくるもの。
イデコの中には、原則として損しない「元本補償の預貯金タイプ」が存在する。
しかし、ただの貯金と同じで、ローリスク・ローリターンなのでお金はほとんど増えない。そうすると老後の資金は増えない。


つみたて投資こころえ
・65歳や70歳など、自分が働けなるまでに行う積み立て投資
・投資対象は世界の株式主体のインデックス投資信託
・頻繁な売買・チャート分析・ファンダメンタル分析はしない

投資とは?
株式などの生産に参加している裏付けのある資産に、長い時間お金を働かせにいくこと。お金は長期でないと成長できない。

そして投資では、長い目で見るとリスクを背負った人、つまり同じものに同じタイミングで凍死した人のお金は、みんな同じように大きくなっていくんだ。難しくいうと、リスクによってリターンが保証される世界。このようにして、みんなで出したお金が大きくなっていくのが投資。
つまり、全体のお金が大きくなっていく可能性があるっていうこと。これが投資。ギャンブルとは違う。イデコもつみたてNISAも基本的にこのスタイル。そうじゃないと困るよね。


つみたてNISAの特徴
①毎年40万円まで積立投資ができる
②運用益の非課税期間は最長20年間
③毎月百円からでもできる
④途中で金額も変更可能で、いつでも解約できる
⑤60歳以降も加入できる
⑥所得控除はなし

●自営業の人は、公的年金を1人平均5万円くらいしか受け取っていない。
5万で生活は不可能。



購入する金融商品は「投資信託」
投資信託は、たくさんの金融商品が入っているランドセルのようなもの。
分散投資をすることでリスク(値動きの振れ幅)を抑えることができる。
資産形成は長期で行うこと。

おすすめ商品
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
どれか一つだけ投資するなら、全世界の株式に分散投資をすることが良い。例えば、「MSCI ACWI インデックス」っていうのが入っている投資信託なら、どれを買っても、世界数十各国の株式数羽扇社に分散投資をしたのと同じ効果が見込める。とても楽である。

もともと、つみたてNISAに選ばれている投資信託のほとんどは、世界中のプロが知恵を絞った結果選ばれている。だから理論上はプロと同じ成績になる。

インデックスとは?
インテックスとは、指標のこと。
簡単にいうと各株式市場などの値動きの平均みたいなもの。
株式市場の指標が入っている投資信託のことをインデックス型投資信託という。平均投資信託みたいなもの。

お金の専門家である金融庁の厳しい金融庁フィルターをクリアしたのは、世界の株式市場の平均と連動する値動きを目指す平均投資信託がほとんである。

つまり、資産形成を合理的にするなら、平均投資信託(インデックス型投資信託が重要である。

市場の平均(インデックス)っていうのは、 世界中の賢い専門家たちが、「平均を上回る成績を残そう」って頑張った結果なのである。ちなみにこーゆー平均を超えることを目指そうとする投資信託のことをアクティブ型投資信託という。アクティブは活動的積極的という意味。


現実には金融庁の厳しい採用基準をクリアして採用されているのは、ほとんどがインデックス型。アクティブ型との比率は9対1くらい。

現実の株式市場は、賢い専門家(機関投資家)が多いと考えられるから。アクティブ型はもちろん、各国の年金機構とか、ファンドと呼ばれる巨額のお金を扱う会社。 つまり市場はプロが多い。これは小学生のクラスで言うと、クラスの生徒ほとんどが先生と言うイメージ。つまりみんなが賢くてほとんどが高得点をとってしまう。

世界のお金の9割は専門家(機関投資家)が運用していると言われている。だから多くの人が同じ位賢いと考えられる(効率的市場仮説)ではそのような賢いクラスの平均点は合理的で効率の良いものになってしまう。投資の市場でも同じことである。

アクティブ型のほうは、うまくいったりいかなかったりする。それにアクティブ型の平均こそがほぼ市場平均だから、どんなに頑張っても市場平均に勝ち続けることができない。だから長期的に見ること、市場平均の方が有利になってしまう。つまり、でたらめな世界では平均こそが1番すごい。

投資信託はコストがかかる。簡単に言うと手数料。インデックス型投資信託は手数料が高いほど悪い成績になる。そのような効率的な市場では、市場平気に連動さえすれば、コストをかけなくても良い成績になる。

一言で言うとコストが低い投資信託を選ぶこと。結果は同じだから。

手数料0.1%台より高いものは無視すること

投資信託A: リターン5%ー手数料0.1% = 4.9%
投資信託B: リターン5% −手数料1.5% = 3.5%

72の法則を使う。72を実質リターンで割ると、利益を西都市した雪だるま式でお金が増えたときに、何年でお金が2倍になる日を調べる法則。

投資信託A: 72 ÷ 4.9 = 14.69年で2倍
投資信託B:72 ÷ 3.5 = 20.57年で2倍



iDeCo買うべき投資信託のポイント
・ 国内外の株式主体のインデックス投資信託であること
・ 信託報酬と呼ばれる手数料は0.1%台など低いものから選ぶこと
・ 手数料が0.4%より高いものは、問答無用で全てここから削除して構わない



購買力平価説
金利が高い国の間で預金や保険をしていると、日本のお金に戻すときには外国のお金の力が小さくなっている。 購買力平価説と言うのは名前の札通り、長期的に見るとお金の力同じ位だと考えられる。だからお金の専門家は開花預金とか外貨建ての保険は積極的に買わない。リッタービジネスの成績を上げたくて進めてくるかもしれないが買いたい人がよく考えた方が良い。

金融庁の人たちは、国民に積み立てに勇をして何もしないで待っているだけで資産が大きくなっていくことを理解してほしい。なので非課税にしているのではないか。20年間非課税なのは大体20年間何もしないとうまくいくと言う考えがあるのではないか。 長期分散積み立て投資では何もしないことが正解である。20年間なのかは、経験側的かつ統計的に見ると、20年間何もしないで長期分散積み立て投資を実行していると、年率リターンが+2から8%に収まったと言う統計的な実績があるから。

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