現代モノカキの基礎知識
こんなん見たわけよ。
エラン君死亡説にドキドキしちゃってる人のnoteなんだが、野良で2次創作書いてたりする私が現代の読者傾向を教えよう。
一般に、Web小説じみたものを書くと、アクセス数は各話アクセス数はこんな感じになる。
最初に耳目を集めて、段々と継続読者が減少して、ある程度篩にかけられた後に読者数が安定する。
のだが
こっちの21話みたいにガックリ下がるタイミングがあるんだわ。この21話は「刺客」と言うタイトルで、ネガティブな展開が予想されるから飛ばされた模様……
何度か試したり作劇の都合でタメを作ると如実にこれが出る。小説なんだから書いてる方は「普通頭の方からシーケンシャルに読むだろう」と考えるのだが、最近の人は嫌なシーン飛ばす(人もいる)らしい。
なので、泡沫webモノカキは読者離脱を恐れて鬱展開やネガティブな展開を排除して「なろうテンプレ」じみた展開にしがちなの。
無論大資本参加でプロ脚本家が書いたら多少は違うのだろうが、彼らも一般視聴者の傾向ぐらいは掴んでいるはずで、昔のヤマト(大体死ぬ)や黒富野(さっぱり終わらせる為に主要キャラが死ぬ)みたいな作劇やり難いんだわ。あの富野ですら最近の作品では全滅エンドしないでしょ?
読ませる事が出来たのならやりようはあるが、タイトル初見で回避とか1st後半アムロみたいな避け方されたらどーしょーもねーんだわ。故に、あんま人死なないと思うぞ、水星の魔女。けものフレンズ最終話手前のかばんちゃん回ぐらいの展開はあるかもしれんが、ちゃんときっちりハッピーエンドに向かうでしょ。古参(じゃないと思うんだけどね)ガノタが好きそうな、後半処分セールじみた殺処分は時代に合ってないし、水星の魔女は新規開拓用だべ?
ヤバいのはガム女ぐらいではあるまいか。
あーゆー視聴者から曇りなき確実なヘイト稼ぐムーブしてる「要員」以外は迂闊に殺せないだよ(年寄り向けのサスペンスやドラマならありえるのだが)
まぁ、そんなん言ってもプロデューサーやスポンサーが殺せゆーたら死んでしまうかもしれんが、今を生きる僕たちにはもう一つ「手」がある。
公式が推しを殺すのであれば、2次創作で我々自身が「推しが活きる」話を書けば良い。
Do it yourself。地産地消だ。
既に慧眼の士が「スレッタをひたすら餌付けする」水星の魔女2次創作書いてたりする。
ワイもガンダムビルドダイバーズのシバはもうちょっとシバかれるべきであると考えて、2次創作でシバを自衛隊に放り込んだ。
あいつ、自衛隊のサイバーテロ対策チームに入れるべきよな。
空想の翼で推しを乗せて飛べ。
今の我々にはその様な道もある。
方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!