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〜ノギスの使い方〜


ノギス

ノギスは物の長さを測る時に使用します。定規とは異なり、様々なところを測ることができ、0.05㎜というとても短い長さも測ることが出来ます。

①外径

測る物を挟んでメモリを読み取る

メモリの読み取り方

ノギスはメモリが2つあり、はじめに①のメモリを読み取ってから②のメモリを足します。この場合は、0のメモリが15㎜より少し手前なので①は14㎜となります。
②は線がぴったり重なったところを見ます。そのため②は0.9㎜となり、

14+0.9=14.9

外径は14.9㎜と読み取れます。

②内径


上側の部分を使って内径を測る

内径は文字通りモノの内側の長さです。
内径を測るときは、測る物の中心にノギスを置くことがポイントです。


①は31㎜、②は0.3㎜なので
このマスキングテープの内径は31.3㎜となります。

③深さ


はじめに述べた通り、ノギスは様々なところを測ることができます。
ノギスの右端の細長く尖った部分を使って、深さを測ります。力を入れすぎると尖がった部分が折れてしまう可能性があるので注意してください。


①は14㎜、②は9㎜で深さは14.9㎜になります。(外径と同じ)


これでノギスの紹介を終わります😸


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