見出し画像

アフリカマンガ展

 京都マンガミュージアムに行ってきました。アフリカのマンガは私にとって未知の世界です。

 京都マンガミュージアムには約30万点の資料があります。その中には、江戸時代の戯画だったり、明治時代のマンガ雑誌、複製原画等があります。資料のうち5万冊を超えるマンガは閲覧可能です。

アフリカマンガ

 アフリカ大陸は現在フランス語圏がとても広く、文化としてもフランスの影響が大きいと思っています。マンガの絵も海外の作品のイメージ通りの傾向があって期待通り日本とは違う文化を感じられます。

アフリカ人作家によるマンガ作品の複製原画が見られます。セリフの日本語訳もされています。

 2010年代以降には日本のマンガに影響を受けた作品が多くなっているようです。1990年代以降、アフリカ諸国で日本のアニメが放送され始め、インターネットでマンガを読むことができるようになってからは多くのコミュニティができ始めました。思っていたよりも広まるのが時期、スピードの両方がはやかったようです。

 アフリカの文化、歴史が題材にされていたり、絵の雰囲気も日本とは違うところがあったりしておもしろいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?