【1日1文献】不器用さを有する年長児に対して短縄跳びに焦点を当て アプローチした一例#発達障害#不器用#協調運動

参考文献:不器用さを有する年長児に対して短縄跳びに焦点を当て アプローチした一例
筆者:倉 昂輝
発行日:2020年
掲載元:第40回近畿作業療法学会
検索方法:インターネット
キーワード:発達障害,協調運動,事例研究

メモ
・DCD 児に対する課題指向型アプローチによ り短縄跳びの試行回数向上,J-MAP および CBCL の 改善を認めた.
・(Ravie, G, 1993)は,運動課題を単純 な動作から複雑にすること,動作を部分的に分けて取 り組むことの有効性を示している.
・本事例においては, 対象児に合わせて難易度の調整及び動作を分解して取 り組んだことが施行回数の向上に繋がったと考える.
・また(平井博史ら,2018)は,縄跳びが上手く出来な い子は,「指導してもやる気がでない」,「諦めて他の 遊びをしてしまう」ことを報告している.
・本事例では, 対象児の「縄跳びが上手に跳べるようになりたい」 という動機付けが課題指向型アプローチの基盤となる 主体的な活動の取り組みを促し縄跳び大会における結 果へ繋がったと考える.

参考URL:
https://kinot40.secand.net/file/2-03.pdf

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