【日記】小さいが一歩踏み出せた日

2024年5月10日 午後8時22分、書き始めます。(下書きは昼頃に作成)

 今日は昨日の疲れもあったが、十全大補湯と補中益気湯と五苓散が効いたのか少し持ち直した。天候の好い事による影響もあると思われる。

 今朝はゴミをうちの前の集積場所に出して行った人があって最初は不法投棄かと思ったが、よく考えると新しい分別に対応した物で今日はその回収日だった。少し疑心暗鬼になっているので警戒してしまったが、何で近場の集積所ではなく我が家の前なのかとは思うが悪質性は低いのだった。

 そして朝のうちに洗濯終らせた後、小さな一歩ではあるが病院にやっと問い合わせるに至った。もとより私のこの慢性疲労症候群という病気は些細な事すらも困難になってしまうのだけれども、この一年は両親が相次いで病気になりやる事や心配事が一気に増え、更に住んでいる地域の治安が悪い事もあって動ける余裕がほぼ無くなりなかなか病院に行く事が出来なかったのだ。

そして問い合わせたところ最後の受診が2022年なので選定診療となりお金が多くかかるそう。この辺全般は身動きが取れない病人にはなかなか厳しい仕組みだ。とはいえ全体的に大変丁寧且つ明瞭に案内していただけて助かった。これで安心して通院できる。体調を整える必要があるので来月を予定している。

 昼頃、叔父の家の不要になった灯油を父がガソリンスタンドまで運ぼうとしていた。父は心臓の術後一年もまだ経過していないし、腰も肩も痛めている事もあって心配なのでついて行った。

すると案の定その判断は正解で、叔父の家に着くと二輪の不安定なカートに括り付けられた蓋の壊れた灯油缶があった。そのため大変に不安定で中身がすぐにこぼれるのだった。そこで、私は灯油缶の取っ手をもって持ち運ぶことにした。首尾よく進み滞りなく目的は達成せられたが、十数キログラムの重量あり中身が揺れて不安定な可燃物を片手に持ちながら周囲に注意を払いつつ狭隘ででこぼこした道路を片道600m以上歩いた為に疲れた。腕がパンパンに張って手に力が入らない。父だけでは達成不可能であったように思われた。

 それからは今まで平穏に過ごせた。

午後8時42分、書き終えます。

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