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読書記録

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読んだ本のうち、誰かに伝えたいと感じたもの
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記事一覧

くらしのアナキズム

読了。 この本は、発売当時に読みたいなと思っていて、それからしばらく忘れていたのだけど、…

Aya Watanabe
2週間前
3

デーヴィッド・アイクを導いたサイキック

読了。 数年来取り組んでいるデーヴィッド・アイクの翻訳、アイクが覚醒したきっかけとなった…

Aya Watanabe
2か月前
10

世界中の「禁断の果実」を食べ歩く

読了。 「禁断の果実」とは法規制されているものを指す。密造酒、ポピーシードクラッカー(シ…

Aya Watanabe
2か月前
6

アナーキック・エンパシー2:アイクの難解な論を読み解いてみよう

承前。 前回はエンパシーの闇落ちに関して、誰彼構わずエンパシーを向けるのは適切でないとい…

Aya Watanabe
3か月前
6

アナーキック・エンパシー

敬愛する作家のひとりに、ブレイディみかこさんがいる。 彼女の著書にはよく「アナーキー」と…

Aya Watanabe
3か月前
8

何が獲れるかは自然が決める

読了。 子どもの頃から生き物好きだった筆者が、狩猟・採集したものを販売するハンターになる…

Aya Watanabe
4か月前
6

信仰が人を殺すとき

読了。 『イントゥ・ザ・ワイルド』として映画化もされた『荒野へ』、『空へ』など、クラカワーの本に一時期ハマっていた。図書館でこの本を見かけ、クラカワー懐かしい、って手に取った。 この本は、弟の妻と幼い姪を「神の命令」に従って殺害したモルモン教徒ラファティ兄弟を取りあげたもの。その事件だけではなく、モルモン教の成り立ちにまでさかのぼって、綿密な取材がなされている。 モルモン教、というと、自転車に乗った白人青年が布教していた記憶くらいしかなかった。ユタ州に多い、ということも

『口訳 古事記』からの、神とは?

読了。 いつも通り面白かった。けど、神々の名前が長くて読むのが面倒になってしまったり、そ…

Aya Watanabe
11か月前
10

スマホ脳

読了。 こどもがスマホを欲しがる年齢にさしかかってきて。もちろん私としては与えたくないけ…

Aya Watanabe
1年前
10

Sex, Drugs, Rock'n'Roll

調べ物で、キリスト教の本を読んでいる。 私はキリスト教徒ではなく、この本を読んでいてもま…

Aya Watanabe
1年前
4

中上健次

ひさしぶりに中上健次を読んだ。 中上は20代の頃にハマって、聖地巡礼で那智勝浦や熊野古道に…

Aya Watanabe
1年前
4

うつし世の乱歩

読了。 10代の頃に乱歩にハマり。その妖しい世界に大変に魅せられたものでした。 しかし現世…

Aya Watanabe
1年前
7

ビアトリクス・ポター

2校戻す。 昼間仕事でゲラを読み、夜ベッドに入ると趣味の読書。文字まみれ。 図書館でふと…

Aya Watanabe
1年前
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チャクラで生きる

読了。 タイトルからはなかなか内容の想像がつかないけれど、原題の直訳は 「人はなぜ癒されないのか? どうすれば癒されるのか?」 直観医療、波動医学といった分野の人でありながら、あらゆる治療法にオープンなところがすばらしい。 オーガニック、ヴィーガンという健康的なライフスタイルを送りつつも環境意識が低い人への怒りを抱え、30代でガンを発症した人の例があった。欠けている栄養素を補うため一時的にでも肉を食べるよう勧められても信念を曲げなかったその男性は、悪化の一途をたどり、