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「もらう・いただく」と「やった・あげた」

ちょっとした言葉の使い方で気持ち良くなれる方法があります。

例えば、何かを手伝うとき、自分の気持ちは以下の①②のどちらにあてはまりますか?

①「手伝ってやる、手伝ってあげる」
②「手伝わせてもらう、手伝わせていただく」

同じ「手伝う」ことですが、①と②では、気持ちがかなり違いますよね。

①の「やる、あげた」では、せっかく相手の事を思っての行動なのに、上から目線で、相手も嬉しさが半減してしまいそうな感じがしませんか?

でも②の「もらう、いただく」だと、相手も謙虚さに有難さが増しそうですよね。

他がためにすることで、目には見えない幸せの種がもらえるとしたら…
やる、あげる」だと相手にあげるから、自分にはありません。
だから、「せっかくやってあげたのに❗️」と、さらに不平不満につながりやすくなります。

でも、「もらう、いただく」だと、相手のことを手伝って、自分にも幸せの種がいただけるのです。winwinですよね。

そう考えたら、②は有り難くなりませんか?

「有難い」の反対語は「あたりまえ」です。
日常を当たり前にしていては、有り難さはわかりません。

誰しも、明日必ず朝、目がさめる保証はどこにもありません。

当たり前に過ごす1日も、有り難く過ごす1日も、過ごすのは同じ1日。
ならば、有り難い1日にしたいと私はおもいます。



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