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【週刊恋愛サロン201号②】メディアビジネスとマネタイズ/競争優位のあるコンテンツ生成法@YouTuber YASUさんインタビュー


こんにちは。PuANDAです。今回は前号のインタビュー企画のつづきです。

6年ぶりにお会いしたYASUさん、もともとナンパ師だった彼ですが、
いつのまにかYouTuber&TikTokerとしてポジショニングをかなりアップデートしており、その理由とノウハウをインタビューしています。


↑前回は個人事業を始めるきっかけや今やっていることについて聞きました。今回は、具体的な継続ノウハウ・マネタイズの考え方、今後の展望についてお聞きしています。

それではどうぞ。

●201号目次
4)YouTubeをうまく行かせるにはベースが必要
5)YASUさん流コンテンツ生成術
6)将来のライフスタイルとビジネス展望

4)YouTubeをうまく行かせるにはベースが必要

PuANDA:やっぱり初期のナンパアカウントでのビジネス経験が生きている感じがしていて、ノウハウはそのまま横展開されてますよね。

YASU:はい。最初のナンパビジネスが思いの外うまくいったので、その経験を使ってます。個人的に飽きっぽいのでテーマは変えたり更新していきたい。ただやり方はそこまで変える必要はないかなと。ステップメールで無料メルマガをつくって、有料コンテンツを紹介していくやり方ですね。ちなみにメルマガはマイスピー( https://myasp.jp/ )というのを使ってますね。迷惑メールで弾かれにくいので。

P:全部順調に見えますけど、うまく行かなかったことはあるんですか?

Y:ネットビジネスのコンサルみたいなこともやってたのですが、そっちはあまりスケールしてないですね。
というか情熱が現状あまりなくて…。たぶん真面目でお固い領域よりは、楽しくてエキサイティングなことのほうが長続きするのかもしれません。

P:そうなんですね。私は意外と長期的なコンサルティングビジネスが長続きしてます。LINE@を使ったりすると、個々人とも繋がれて思わぬニーズが発掘されることもありますよ。

Y:あ、実は、LINEは残念ながらBANされましたね。LINEでのナンパやエロコンテンツは向いてないっぽいんです。
ただYouTubeは自分には向いているようで、いまでは何もしなくても広告収入だけで10万円以上はいきます。
もちろんそれだけだと足らないのでそこからメルマガに動線引っ張ったりはしてますね。

P:たしかにYouTubeの更新頻度はすごいですものね。

Y:はい。現時点(2022年7月)で動画は300本、チャンネル登録者は3万人弱ですね。

P:すごいですね。編集はご自身でやってるんですか?個人でそこまでやってる人は少ないと思います。

Y:編集は今は自分でファイナルカットプロ使ってやってますね。実は一時期外注してたんですが。英語ができて日本語の字幕をつけれて、かつ動画編集ができる人が少ないんですよ。

P:なるほど。【英語×日本語×動画編集】それだけでブルーオーシャンですね。動画編集も受注できそうです。

Y:たしかに(笑)。思うんですけど、YouTubeってやっぱり「ネットビジネスの総合格闘技」みたいなところがあって、情報収集・発信・サムネイル作成・動画編集・バズ狙い・マネタイズというあらゆる要素が要求されるので、何もやったことない人がいきなり始めてもうまくいかないかもなとは思いました。

P:YASUさんはYouTubeに行くまでに数年間みっちりブログでビジネスされてますものね。

Y:ネットビジネス時代の経験が生きているとは今になってやっぱり思いますね。あれも直接課金ではなく、集客→商品紹介→アフィリエイトという流れでやっていたので。こういうフェーズ発想ができる人のほうが、ビジネスは長続きすると思います。

P:まさにこれは副業やろうと思ってる人にも言いたいことで、ビジネスは1対1対応ではないということですね。
キングコングの西野さんが【ADとIDと¥】といってましたが、これがそろってやっとマネタイズできます。3対1対応です。

Y:パンダさんもTwitterはどちらかというと広報用というか関係値づくり用ですもんね。

P:仰るとおりです。知ってもらわないと始まりませんからね。しかもTwitterでバズった内容を深堀りするといい具合のコンテンツになるんですよ。

5)YASUさん流コンテンツ生成術

P:ネタづくりという点では、YASUさんのYouTube、編集はご自身でということでしたが、企画もやはりご自身でやられてますか?

Y:企画に関しても一人でやってますね。インタビュー対象の人によってテーマを決めて準備する。だいたいはその子のインスタをみて決めてる感じですね。分量のイメージとしては2時間のアポイントで2本分収録します。30分の撮影で10分の動画が2本できる。

P:撮影に使ってる機材も教えて下さい。興味ある人いると思うので。

Y:DJI POCKET2( https://amzn.to/3I89aFv )ですね。これ手持ちで撮影してもブレないんですよ。だからインタビュー撮影に重宝してます。ただ、音声はこれだけだと心もとないので、SONYのスティック型のレコーダー( https://amzn.to/3PXjYJl )を使ってます。丈夫で音質がよくてバッテリーも持つので。

https://amzn.to/3PXjYJl


P:ありがとうございます。買います(笑)。YASUさんの場合、結果的にYouTubeとTikTokがかなり成長してますが、インスタ・ブログ・Twitterもまんべんなくやられてますよね。私はTwitterとnoteに偏ってますが。YASUさんがまんべんなくやっている意図というのは?それぞれのSNSメディアの位置づけというか。

Y:ビジネスモデルとしては、最終的に無料メルマガからステップメールに以降してもらえればいいので、各メディアは無料メルマガの入り口として置いているという感じです。こちらが無料メルマガです↓

あまり順位づけとか動線を工夫している感じはなくて、むしろいろいろやって試したいという動機のほうが強いですね。SNSによってユーザー層も違いますし。たとえばインスタをやってみて分かったのが、集客よりも外国人女性と連絡とるツールに向いていたということです。

P:これはやってみないと分からないことですね。インスタで外国人美女との接点が生まれてそこからYouTubeやTikTokの動画コンテンツが生まれているってことですよね。さすがにハンドメイドでコンテンツをつくらないとこの流路はつくれないでしょうから、今後も競争優位性はあると思います。

6)将来のライフスタイルとビジネス展望

P:YASUさんは、グローバル路線を明確に打ち出しているので、やっぱりその流れでこれからどんな働き方・暮らし方を考えてるのかが気になります。YouTubeの動画では「いつでもどこでも思いついたら即行動」というスタイルを理想としてるって仰ってましたけど。

Y:多拠点が理想ですね。国としては、アメリカ・オーストラリア・東南アジア(タイ)・東ヨーロッパ(ウクライナ・ベラルーシ)。自分のテーマとしては「飽き」から自由になる。これは冒頭に話した8年間のサラリーマン生活のトラウマでもあります。本当に退屈でつまらなかったので。

P:服装もそうですよね。ここは東京ですが、スタイルはL.Aって感じです。でも社長なんですよね?

Y:はい。一応。随分前に個人事業主から会社法人に変わりました。別にそんな大きくないですよ。

P:長期的なビジネス基盤が確立しているからそれができるわけで、素晴らしいと思いますよ。こうやってネットビジネスを長く続ける秘訣ってあるんですか?

Y:やっぱり自分にあったスタイルを構築することでしょうね。僕はなるべく場所にしばられずにオンラインで仕事をできるようにしています。飽きっぽいので同じ場所に縛られていると嫌になるんですよ。気分だったりテーマによって場所を変えながら仕事をしていきたい。これはずっと思ってます。ちなみに7月中旬からはNYに行ってきます。

(すでに行ってらっしゃいます↓)

P:フットワーク軽いですね〜。将来的にどこか他の国に移住したりとかは考えてるんですか?

Y:移住はまだ先かなと思いますね。税金は日本は高いですが、とはいえそこまで重税を課されている身分でもないので。ただ、東欧は安くて美人の子が多いので移住候補としては優先順位高いです。ウクライナやベラルーシも結構好きだったんですが、今はいけないですよね。

P:YASUさんの話を聞いていると、場所に縛られて働いたり暮らすことって、もはや当たり前じゃないんだなという気がしてきました。私もフットワーク軽いほうだと思ってますが、まだまだですね。どっか、一緒に海外行けたらと思います。

Y:ぜひ!東欧でナンパしましょう!

P:そのときはよろしくお願いします。



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