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「なかなかお腹痩せできない…」と悩む40代女性でもお腹痩せが実現できる方法とは?

こんにちは。東京都渋谷区で「ぽっこりお腹」に悩む40代女性のお腹痩せ成功をサポートしている、お腹痩せトレーナーの町田晋一です。

「若い頃は簡単にお腹まわりが痩せられたのに、40を過ぎてなかなか痩せられなくなった…」
そんな声をよく耳にします。

なかなかお腹痩せできない原因として「代謝の低下」が考えられますが、それ以外に考えられる原因が‟もう一つ‟あります。

では、その「なかなかお腹痩せできないもう一つの原因」とは何か、その解決策と合わせてお伝えしますので、是非最後までお読み頂けたらと思います。

なかなかお腹痩せできない原因は「姿勢」⁈

代謝の低下以外に考えられる、思うようにお腹痩せできないもう一つの原因は、ズバリ「姿勢」です!

ここで言う姿勢とは、「猫背」や「反り腰」といった姿勢のことです。

猫背や反り腰になると腹筋が緩み、筋力が低下した状態になります。

そうなると骨盤が開きっぱなしになったりお腹まわりに脂肪がつきやすくなったりして、お腹がぽっこり出た状態になってしまいます。

また、猫背になると換気量が低下して取り込める酸素の量が少なくなってしまうため、脂肪燃焼効率がダウンしてしまいます。

このようなことから、姿勢の悪い状態でいくらお腹痩せに効く運動を行っても、‟穴の開いたバケツに水を注ぎ続けるような状態‟になってしまい、思うようにお腹痩せできないと考えられるのです。

「お腹痩せ実現」に導く姿勢改善法

「思うようにお腹痩せできない」という問題を解決させるには、猫背や反り腰といった姿勢を改善させておく必要があります。

では、猫背や反り腰といった姿勢を改善するには、何をどのように行えばよいのでしょうか。

猫背と反り腰の改善法について詳しくお伝えしていきましょう。

【猫背改善法】

猫背の姿勢は、背骨上部の「胸椎」が丸まり、肩甲骨内側の筋肉と脊柱起立筋上部の筋力が低下した状態です。

そのため猫背を改善させるには、

  1. 胸椎伸展ストレッチ

  2. 肩甲骨内側の筋肉と脊柱起立筋上部を強化するエクササイズ

を行います。

⑴胸椎伸展ストレッチ

  1. テニスボールを1個用意し左右の肩甲骨の間にセットし、両膝を立てて仰向けになります。

  2. 両腕をカラダの横に構えて手のひらを天井に向けて、息を吸いながら両腕を開くように頭上まで上げて(写真①)、息を吐きながら両腕を閉じるように下ろす(写真②)という動作を3回行うだけです。

たったこれだけで胸椎(背骨上部)を伸ばすことができ、猫背をリセットすることができます!

〈ポイント及び注意すべき点〉
両腕をゆっくり少しずつ大きく動かしていくようにします。

両腕を動かしていて、痛みや違和感がある場合はすぐに中止するようにしましょう。

⑵肩甲骨内転筋・脊柱起立筋上部を強化するエクササイズ

  1. 床にうつ伏せになり、両腕を肩のライン上に広げて親指側を天井に向けます。

  2. 胸を床から離し、その体勢を維持したまま、息を吸いながら肩甲骨を内側に寄せる動作で両腕を上げていき、肩甲骨の内側の筋肉が収縮していることが感じられるところで1~3秒間静止します(写真①)。

  3. 息を吐きながら両腕を床に触れる手前まで下ろします(写真②)。

15~20回を1分程度の休憩を挟みながら、2~3セット行います。

〈ポイント及び注意すべき点〉
あくまでも肩甲骨を内側に寄せる動きで両腕を上げるようにします。

お腹(みぞおちから下)は床から離さないようにします。離れてしまうと、肩甲骨の筋肉ではなく腰の筋肉に効いてしまうばかりか、腰への負担も大きくなってしまうからです。

【反り腰改善法】

反り腰は、骨盤が強く前傾し腰の反りが強くなった状態です。

そうなると、腸腰筋と大腿直筋の緊張が強くなり、骨盤後傾動作に関与する腹直筋下部の筋力が低下します。

そのため反り腰の改善には、

  1. 腸腰筋・大腿直筋へのストレッチ

  2. 腹直筋下部を強化するエクササイズ

を行います。

⑴腸腰筋・大腿直筋へのストレッチ

  1. 両脚を前後に開き、前脚の膝は立てて後ろ脚は後方に伸ばします。両手は立てた前脚の膝の上に乗せます。

  2. 重心を上体の真下に下ろし、骨盤を後傾させることで後ろ脚の太もも付け根前面にある「腸腰筋」がストレッチされます。

左右それぞれ筋肉が心地よく伸ばされていることが感じられる強度で、30秒間伸ばし続けるようにします。

〈ポイント及び注意すべき点〉
骨盤を後傾させるコツは、目線をお腹に向けることです。

ストレッチ中、骨盤は正面に向けるようにします。

⑵腹直筋下部を強化するエクササイズ

  1. 両膝を立てて仰向けになり、両腕はカラダの横に「ハの字」に構えます。

  2. 息を吐きながら腰を床に押し付けると、骨盤が後傾し下の部分が起き上がります。腹筋が収縮していることが感じられるところで1~3秒間静止します。

  3. 息を吸いながら、ゆっくりお腹の力を抜いてスタート時の体勢へ戻します。

15~20回を1分程度の休憩を挟みながら、2~3セット行います。

〈ポイント及び注意すべき点〉
腰を床にしっかり押し付けることで、腹直筋下部に効かせることができます。

腰で床を押す際には息を吐き続けるようにし、呼吸が止まらないようにします。

姿勢が良くなると基礎代謝もアップする⁈


ここでご紹介したストレッチとエクササイズを週3回行うことで、個人差はありますが、2ヶ月ほどで効果が実感できるようになります。

また、姿勢が良くなると基礎代謝もアップし、お腹痩せしやすくなるとも言われています!

是非、早速姿勢改善に取り組んでみてくださいね!

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