衝撃のメタルバイブ。あの日の感動を僕は忘れない。
さてさて過去の記事でも取り上げてきたダイソー、セリア、キャンドゥ各店による100円釣り具の取り扱い、特にルアー関連商品の充実ぶりは目を見張るものがあります。その展開の中でも際立って印象的なものはメタルジグとメタルバイブではないでしょうか。
私などはダイソーメタルバイブの情報を目にした瞬間店舗に走り幸運にも売れ残っていた3個をウキウキと購入したものの余りの人気で売り切れ続出、それ以降店舗から完全に姿を消してしまいました。毎日のようにお店に通っても入荷する気配も無い。思いあまって取り寄せ発注をお願いしたら「本部にも商品が無いから取り寄せも出来ない」と絶望的な返答。結局次に姿を現すまでに半年間も待たされたものです。
ところが今はどうでしょう。
ダイソーについては当初の7g10gに加え14g、20g、26gとラインナップは更に充実。供給も安定したのか比較的いつでも買える状況が続いています。
またセリアからもダイソーとは違うデザインで7gを発売。キャンドゥは10g、15gを取り揃えもはやメタルバイブに関しては100円商品を組み合わせだけでかなり豊富な戦略を立てられるようになりました。それではせっかくなので手持ちのメタルバイブ各種をじっくりと見て行きたいと思います。
◯ダイソーメタルバイブ7、10、14g
対象業種はブラックバス、シーバス、ヒラメ(10g、14g)などとなっています。
ダイソーのメタルバイブは共通してスリムなデザインに赤い目玉が特徴です。スナップを取り付ける穴は3箇所でフックはダブルフックです。
◯ダイソーメタルバイブ20、26g
対象魚からブラックバスが外れ青物、タチウオが加わってソルト対応ですね。
基本的デザインは7、10gと一緒ですがフックがトレブルフックになります。
面白いのは目玉とスナップ。100円商品となると多少のバランスを無視してもコストカットの為に同一規格のパーツを使いそうですがこう見ると微妙に違います。
◯そしてセリアのメタルバイブ7g
これはただ7gだけの展開の筈はない気がするんだよな〜。自分が見たことないだけで本当はもっと種類がありそう。
ダイソーとはデザインがまるで違い丸味を帯びています。その為に同じウエイトでもサイズは一回り小さいです。これは釣り場やターゲットのコンディションにルアーを合わせる時非常に有利です。
スナップ取り付け穴は4箇所でダイソーより多いです。これは取り付け方でだいぶ泳ぎの姿勢や巻き抵抗が違う筈。こちらは7gでもフックはトレブルフックですね。
◯キャンドゥのメタルバイブ10、15g
こちらも本当はもっとウエイト展開あるのでは??なにかご存知の方はコメントで教えて下さい。
面白いことにデザインはセリアのものと非常に良く似ています。目玉の色は違いますが、、。並べてみるとこうです。
全体のバランス、エラの部分の凹凸の作り方、スナップ取り付け穴の数、、。これは一緒??同じシリーズと見て良い?
ついでにパッケージの裏面比較。両方とも発売元は株式会社まるきですね。完全な空想ですが生産拠点は一緒だったりするのでしょうか?
この株式会社まるきはセリアのメタルジグなど他の釣り具の発売元でもあります。
いやいや、軽く見てしまいがちな100円商品も良く見ると面白い。純正だけでこれだけのバリエーションですからカラーやブレードを使ってカスタマイズすると更に幅が広がりそうです。
今回は机上の観察のみですがこれを魚相手に試すのがとても楽しみです。
それでは、レッツフィッシン〜グッ!!
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