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◆キリン、プラズマ乳酸菌を用いたワクチン開発が国公募事業に選出されたが、天然循環療法はそれを超える効果あり

https://x.com/SelfRetreat12/status/1790601910573293796

「キリンさんのプラズマ乳酸菌を用いた、呼吸器ウイルス感染を予防できるワクチン開発が、国の公募事業に選出された模様よ。日本国は、平時,有時を通じて、国としての感染症対策のワクチンを独自に所有していないことから、この開発に予算が投じられていた。ワクチン開発に関する広範な情報収集と共に、ファンディングを積み上げにうて、創薬のベンチャーへの期待が膨らんでいるようね」

ギブソンは、応答した。
「鼻にシュシュとするタイプだから、有害性は低いし、自然免疫に特化したものなら有効だと思うな。」

 安音は、
「自然免疫誘導型なら、岡山大学の研究によると、プラズマリンパ球を活性化し、免疫の司令塔としての働きをしているのは、大腸における短鎖脂肪酸なのよ。まごわやさしいの食品の生活スタイルには、食物繊維が



■発表内容 <現状>
 樹状細胞は病原細菌などを取り込み、T 細胞に提示することで病原体の排除のための免疫応答を 誘導する役割を持ちます。樹状細胞は全身に分布していますが、局在する周辺の因子によって、その性質が変化することが知られています。
 腸管粘膜に存在する樹状細胞は、腸管に病原性の細菌が 侵入するとそれらを取り込み、免疫応答を誘導します。これまでに、腸管粘膜の樹状細胞が腸管上 皮細胞を横断し、腸管腔へと樹状突起を伸長させることで病原体を取り込むことが報告されていま す。しかしながら、どのような因子が突起の伸長を促進するのかは完全には明らかとなっていませ んでした。

<研究成果の内容> ヒトなどの生体内の腸管に存在する腸内細菌は、様々な成分を産生することで生体に影響を与え ることが知られています。その中でも、●「プロピオン酸、酪酸、吉草酸といった短鎖脂肪酸」は、腸内細菌が産生し腸管内に高濃度で存在します。

 本研究では、短鎖脂肪酸が樹状細胞の樹状突起の伸長を促進することを見出しました(図 1)。また、突起伸長を誘導するメカニズムを解析し、短鎖脂肪 酸によるヒストン脱アセチル化酵素の阻害が、樹状細胞のアクチン細胞骨格の再構成を促進し、形 態変化を誘導することを明らかにしました。また、短鎖脂肪酸で刺激された樹状細胞では、細胞外 からの病原体の取り込み機能、および T 細胞への抗原提示機能が亢進していたことから、短鎖脂肪 酸による突起伸長の誘導は、腸管の樹状細胞による免疫応答を促進すると考えられました。

<社会的な意義>
 腸管などの生体に侵入した病原体が排除されるためには、樹状細胞が病原体を取り込み、免疫応 答が活性化されることが重要です。本研究から、樹状細胞は腸管では、腸内細菌の産生する短鎖脂 肪酸による刺激によって突起伸長を促進することで、免疫応答を活性化することが考えられます (図 2)。
 本研究成果は今後、プロバイオティクスといった有益な細菌を活用した疾患予防や、樹状 細胞の機能調節を標的とした新たな疾患治療や薬の開発につながることが期待されます。

岡山大学の研究成果

press20230907-1.pdf (okayama-u.ac.jp)




平時・有事を通じてセンター業務を主導し、統括するセンター長と、センター長を補佐し、ワクチン・新規モダリティ研究開発事業における戦略的な資金配分やマネジメントを行うプロボストを筆頭に、関係省庁や国内外の関係機関等と連携しながら運営しています。

先進的研究開発事業部

戦略企画課

戦略企画課は、ワクチン開発に関する広範な情報収集・分析を実施し、戦略性を持った研究費のファンディングへと繋げるとともに、創薬ベンチャーエコシステム強化事業の進捗状況や国内のワクチン開発・実用化の状況全体も俯瞰した運営に取り組みます。

戦略推進課

戦略推進課は、ワクチン・新規モダリティ研究開発事業、並びにワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業を推進し、採択課題に対して、適切な課題管理等を実施します。
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プラズマ乳酸菌経鼻接種による自然免疫誘導型のワクチン開発を目指す研究であり、呼吸器ウイルス感染を予防する有効な手段として期待される。
より、転載

キリンホールディングスと国立感染症研究所は、共同で実施している「乳酸菌L.ラクティス プラズマ(以下、プラズマ乳酸菌)」を用いた自然免疫誘導型呼吸器ウイルスの感染予防ワクチンの研究開発が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、AMED)の先進的研究開発戦略センター(以下、SCARDA)が公募した、ワクチン開発・生産体制強化戦略関連事業である「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業」に採択されたことを発表した。

採択された研究開発課題

研究開発課題名:LC-Plasma経鼻接種による自然免疫メモリー誘導ワクチン開発
研究開発代表者:俣野 哲朗(国立感染症研究所 副所長)
研究開発分担者:藤原 大介(キリンホールディングス株式会社 執行役員 ヘルスサイエンス研究所 所長)

採択課題のポイント

プラズマ乳酸菌経鼻接種による自然免疫誘導型のワクチン開発を目指す研究であり、呼吸器ウイルス感染を予防する有効な手段として期待される。

採択研究課題の目的

新型コロナウイルスのパンデミックを契機に日本政府は、令和3年6月1日に閣議決定された国家戦略「ワクチン開発・生産体制強化戦略」を踏まえ、今後脅威となりうる感染症に対応できるよう、令和4年3月にSCARDAを設立し、ワクチン開発支援を進めてきた。

ワクチン接種は、ウイルスや細菌等の病原体に対する防御免疫を作り出すことが目的であり、病原体抗原を標的とする抗体やT細胞を誘導することによって効果を発揮してきた。一方、新たな試みとして、インターフェロン等の自然免疫メモリーを誘導するワクチンの可能性が模索されているが、実用化には至っていないのが現状だという。

プラズマ乳酸菌は、プラズマサイトイド樹状細胞(以下、pDC)を活性化し、インターフェロンの産生を促すなど、自然免疫を高める機能が特長。同社は、国立感染症研究所との共同研究により、プラズマ乳酸菌で刺激したpDC培養上清によって新型コロナウイルスの増殖を抑制することを確認してきたという(※Ishii et al, BBRC 662:26, 2023.)。

本採択課題は、プラズマ乳酸菌を医療用に活用し、COVID-19やインフルエンザ等の呼吸器ウイルス感染症に対して、感染防御効果を有するワクチンの開発を目指すもの。

キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献していくとしている。

ゴボウだけではダメだった【食物繊維が腸内環境を整える・後編】|神代知明 / 食養アドバイザー・サプリメントマイスター (note.com)


#アンネの法則の山下安音です。私のライフワークは、平和学研究とピースメディア。VISGOのプロデューサーに就任により、完全成果報酬型の教育コンテンツと電子出版に、専念することになりました。udmyとVISGOへ動画教育コンテンで、世界を変える。SDGs3,4の実現に向けて一歩一歩