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◆巨大企業と闘った米国人の歴史的出来事。水の汚染は、何をもたらすか

『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』 巨大企業の隠蔽を暴き、独りで闘った弁護士の実話を基に描く衝撃の物語。 『アベンジャーズ』シリーズや『スポットライト』のマーク・ラファロがプロデューサー・主演を務め、アン・ハサウェイが共演です。こ...

Posted by 神戸映画サークル協議会 on Monday, May 6, 2024


巨大企業の隠蔽を暴き、独りで闘った弁護士の実話を基に描く。 これは―あなたにも起こりうる物語。 1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットは、思いがけない調査依頼を受ける。ウェストバージニア州パーカーズバーグで農場を営むウィルバー・テナントは、大手化学メーカー、デュポン社の工場からの廃棄物によって土地を汚され、190頭もの牛を病死させられたというのだ。さしたる確信もなく、廃棄物に関する資料開示を裁判所に求めたロブは、“PFOA”という謎めいたワードを調べたことをきっかけに、事態の深刻さに気づき始める。デュポンは発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流してきたのだ。やがてロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏みきる。しかし強大な権力と資金力を誇る巨大企業との法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていくのだった……。 すべては2016年1月6日のニューヨーク・タイムズ紙の新聞記事から始まった。米ウェストバージニア州のコミュニティを蝕む環境汚染問題をめぐり、ひとりの弁護士が十数年にもわたって巨大企業との闘いを繰り広げてきた軌跡が綴られていた。この記事は、本作で製作も兼ね、環境活動家でもある実力派俳優マーク・ラファロの心を動かした。すぐに映画化に向け動きだし、自らトッド・ヘインズ監督にオファー。さらに、アン・ハサウェイ、ティム・ロビンス、ビル・プルマンなど豪華キャストが集結。ある農場主の悲痛な訴えから始まった小さな案件が、大規模な環境汚染問題に発展していく様を克明に描き出す。人命さえ脅かす化学物質の存在が身近な恐怖として描かれ、闇の中の真実をひたむきに追求するロブの姿から目が離せない。


Uncover the lies. Mark Ruffalo, Anne Hathaway, Tim Robbins and Bill Pullman star in #DarkWaters. Get it today on Xfinity.

Posted by Dark Waters on Wednesday, March 11, 2020


すべては1本の新聞記事から始まった—
全米を震撼させた実話に基づく衝撃の物語

2016年1月6日のニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたその記事には、米ウェストバージニア州のコミュニティを蝕む環境汚染問題をめぐり、ひとりの弁護士が十数年にもわたって巨大企業との闘いを繰り広げてきた軌跡が綴られていた。そしてこの驚くべき記事は、マーベル・シネマティック・ユニバースのブルース・バナー/ハルク役で絶大な人気を博した実力派俳優マーク・ラファロの心を動かした。環境活動家でもあるラファロは、プロデューサーも兼任して映画化に向けて動き出した。ロブをスーパーヒーローでも聖人でもない生身の人間として体現し、観る者の深い共感を呼び起こす。世界有数の化学企業を敵に回したことで生じる強烈なプレッシャー、公私両面の凄まじいストレスなどの“正義の代償”を伝える一方、弱き者を救おうとする弁護士の揺るぎない信念を感動的に演じきった。人命さえ脅かす化学物質の存在が身近な恐怖として描かれ、闇の中の真実をひたむきに追求するロブの姿から目が離せない。

トッド・ヘインズ監督×マーク・ラファロ×アン・ハサウェイ
世界的な鬼才と実力派キャストの豪華タッグが実現!

ラファロを盛り立てる脇役のキャストにもビッグネームが集結した。『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアン・ハサウェイがロブの最大の理解者である妻サラに扮し、『ミスティック・リバー』で同じくアカデミー賞助演男優賞を受賞したティム・ロビンスがロブの威厳ある上司タープを演じる。そしてラファロからの直々のオファーを快諾し、本作のメガホンを執ったのはトッド・ヘインズ。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『ベルベット・ゴールドマイン』『キャロル』、アカデミー賞脚本賞にノミネートされた『エデンより彼方に』などで知られる鬼才が、実話に基づく社会派リーガル・ドラマという新境地に挑み、卓越した語り口で観る者を魅了する。

STORY

1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットが、見知らぬ中年男から思いがけない調査依頼を受ける。ウェストバージニア州パーカーズバーグで農場を営むその男、ウィルバー・テナントは、大手化学メーカー、デュポン社の工場からの廃棄物によって土地を汚され、190頭もの牛を病死させられたというのだ。さしたる確信もなく、廃棄物に関する資料開示を裁判所に求めたロブは、“PFOA”という謎めいたワードを調べたことをきっかけに、事態の深刻さに気づき始める。デュポンは発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流してきたのだ。やがてロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏みきる。しかし強大な権力と資金力を誇る巨大企業との法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていくのだった……。

#アンネの法則の山下安音です。私のライフワークは、平和学研究とピースメディア。VISGOのプロデューサーに就任により、完全成果報酬型の教育コンテンツと電子出版に、専念することになりました。udmyとVISGOへ動画教育コンテンで、世界を変える。SDGs3,4の実現に向けて一歩一歩