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動画編集スキルを教える授業を実施してみました。

こんにちは、プロトアウトスタジオののびすけです。

プロトアウトスタジオの授業で動画編集のトピックを採用してみたという話です。(2021年11月27日 5期生授業)

ちなみにこの記事の筆者や運営陣は動画に関しては完全に素人ですが、そんな素人でも簡単にそれっぽい動画が作れるようになっているという点がすごいよねという話です。


プロトアウトスタジオでは卒業制作にクラウドファンディングを実施します。

クラウドファンディングのプロジェクトページでは、企画の概要を伝えるために分かりやすいメインビジュアル画像を用意する必要がありますが、動画もほぼマストで必要になります。

例えば卒業生のこのプロジェクトなどは動画でお子さんの楽しんでる姿が伝わってきます。

プロトアウトスタジオのこれまでの卒業生たちは、卒業制作のタイミングで独自に動画を作って発信していましたが、今回初めて授業として動画編集のトピックを取り入れました。(ちなみにトライアル的な意味も多く、テスト実施という雰囲気です。)

動画編集の敷居もどんどん下がってきている

プロトアウトスタジオでは、技術力・企画力・発信力を鍛えていきますが、それが可能になっているのはテクノロジーの民主化が進んでいるからです。

プロトアウトスタジオの入学説明会などで使うスライドの一部

ノーコードツール、無償で使えるAPIの広がり、プログラミング学習環境の広がりなど、プログラミングという事象自体をそこまで知らなくても、作りたいアイデアをカタチにする力を付けることが出来るようになってきました。

画像や動画などの編集に関しても同じように敷居が下がってきています。

画像に関してはnoteでもCanva と連携して、画像サムネイルなどはいい感じにサクッと作ることが出来るようになっています。これは今までのプロトアウトスタジオの授業でも紹介してきています。

動画に関しては今まで講師陣が触れることがあまり無かったことから授業に取り入れることがあまり出来ていなかったのですが、Clipchampというツールがとても手軽に動画作成を出来るようになったことを知り、講師陣でディスカッションして授業として採用してみました。

2021/11/2のリリース記事で話題になっているのでかなり最新だと思います。

(世の中的に見てもこのスピード感で授業に取り入れることが出来るカリキュラムって珍しいのではないでしょうか)

授業資料抜粋

TikTokなどのショートムービー話題も触れる

動画話題の話をする際に最近だと無視出来ないのがTikTokやInstagramのストーリーなどのショートムービーです。

10代~20代前半くらいの子たちは、PCなど使わずにスマホのみで簡単な動画を編集して呼吸するかのように発信しています。

動画編集をしているという感覚も持っていない人もいると思います。

TikTokやストーリーなども内部の編集機能で動画を簡単に作れる

それくらい世の中的にも動画発信のイメージが変わってきている気がしています。(動画制作のプロや若者インフルエンサーがチームにいるわけではないので完全に主観で偏った見方かもしれませんが)

授業中の10分程度で動画を作成

授業では、動画編集スキルやコンテンツとして動画発信という手法も手軽に使えるようにしていき、より遠くの人にも自分の取り組みを知ってもらう確度を上げていこうという文脈で紹介しました。

編集画面

授業では学生の自己紹介動画を作ってみましたが、制作時間は10分強です。

こちらのツイートから作った動画を見れるのでこれくらいのが10分くらいでできちゃうのかーという感触に触れてみてください。

素人でもライブコーディング的に動画を作ったり、ハンズオンや授業内で動画を作ることも可能な時代になっていることに驚かされます。

そして1年後2年後にはさらに簡単に出来るツールなどが登場するんでしょうね。

簡単な動画編集スキルも学べるプロトアウトスタジオにぜひ

ということで動画編集のトピックを授業に取り入れてみただけですが、「動画編集スキルも学べるプロトアウトスタジオ」と言っても良いのではないでしょうか。(実態としては動画も含めて様々なツールや手法に触れると言った方が正しいです。)

プロトタイピングの文脈だと、サクッと作って公開したりFBを貰って改善していくことが大事です。その際に時間や予算を掛けすぎて作ったコンテンツは捨て辛く、ピボットや改善がしにくいというデメリットがあります。サイクルを回す力が弱くなります。

動画制作や動画編集という事象に対して、重いイメージを持っている人たちも多いと思うのですが、このように無料でサクッと使えるツールにどんどん触れることでプロトタイピングの改善サイクルを回していく力を付けていきましょう。

そんな経験を出来るスクールはプロトアウトスタジオくらいしかない気がしています :)  (番宣)

こちらのマガジンにて、学生たちの記事や進捗がダイレクトに見れますので、こちらもぜひご覧いただけたらと思います。動画も上がってくるはずです。

授業で学んだ様々なスキルをもとに学生たちが、CAMPFIREの”SPARKS”というチャンネルでCFにチャレンジしていきます。現役生のプロジェクトページは2022年1月頃にリリース予定ですのでぜひ応援して頂けたらと思います。

それでは!


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