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申し分のない休日に

こんにちは。

株式会社プロタゴワークスあかねです。

体調があまりよくないまま迎える休日は堂々と布団でゴロゴロしていても「休みなのにゴロゴロして」と言われることがないのでそういうところはいいなぁと思っています。

でも、特に熱があるわけでもなければ特にどこが痛いとか苦しいとかもないので何とも言えず中途半端な感じでゴロゴロしている状態です。

寝床に色々と読みたい本を持ちこんではパラパラとページをめくって読んでみていますが、こういう体調のあまり良くない時に読み進められる本の種類が段々と明確になってきたのが個人的には興味深いなと感じています。

今日みたいに家族が出かけて家に一人でいる時には集中しないと読めないような“ちょっと難しい本”を手に取ることが多いんですが、今みたいに体調があまりよくない時には“ちょっと難しい本”を考えながら読み進めることができないことがわかってきました。

確かに“難しい本”は健康で体力がある時でも読み進めると「疲れた」と感じることが多いので、体調があまり良くない時は脳みその状態もあまり良くないのかもしれません。

それならと、いわゆるエンターテインメント小説的な物を読もうとするとその小説のリズムというかテンポというかそういうモノが今のこの“体調がよくない状態”にマッチするような内容じゃないとこれまた読み進められないということがわかってきました。
かと言って、そんなリズムやテンポの小説なら読めるのかはその本を読み進めて見ないとわからないところが難しくて“読みたい気持ち”と読めるかどうかが一致しないのが難しいところです。

「じゃあ一体どんな本なら読めるのか?」となった時に意外とピッタリはまったのがいわゆる“ノンフィクション物”でした。

本の著者が丹念に調べて書いていく“特定のモノ”について、様々な角度の切り口から段々とその全貌が明らかになっていく様がなんともいえず面白いし、書かれている内容はその著者が調べた内容についての記述でそれを調べるのにとっても苦労したんだろうなと思えるような事実だったり、調べに調べた挙句全くよくわからないままになっている事象だったりが浮かびあがってくるのが「面白いなぁ」と感じます。

そして何より、小説のような恣意的なエンターテインメント感はないけれども読んでいるこちら側の中に少しずつ積み重なっていく“事実”としての記録によって掻き立てられる面白さとか、“難しい本”のように一文ごとに考えながら読まないといけないようなこともなく書いてある記録を読みすすめることで少しずつ明らかになっていくその対象の魅力のようなモノが、何と言うか寝転がってページをめくるしかない“体調のよくない自分”にとってはものすごくちょうどよく感じられます。

ただ、そういう“ノンフィクション物”の本がそれほどたくさんあるわけではなく、しかも、このGWに家で読もうと思って会社の本棚から持って帰ってきた本の多くが“ちょっと難しい本”ばかりだったのもあって、「こんなことならまだ読んでなかったアレもコレも会社から持って帰ってくればよかった」なんて若干後悔しているところです。

そうは言ってもまだ手元に読みかけの分厚い本が一切あるのでこの一冊を大事に読みながら体調がよくなるまでゴロゴロ過ごそうと思っています。

ただ、体調がよくないからなのか根っから怠惰だからなのかはわかりませんが、ゴロゴロしてるとすぐに眠くなってきてしまうのでなかなかページが進んで行かないので読み終える前にGWが終わってしまうかもしれない予感がしています。



あかね

株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/

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