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100℃のサウナと46℃の温泉はどっちが熱いか?

 週に3回以上サウナに入り、俺は熱さにつえーぜ!と自負している皆さん、こんにちは。

 そんなみなさんは、46℃の温泉に涼しい顔して入ることができると思いますか?

46℃以上がデフォルトの温泉

 答えは、ノーだと思います。日ごろのサ活で熱さに慣れていたとしても、46℃の温泉に入って涼しい顔をすることはインポッシブルです。

 一般的な入浴温度の平均は、41℃だそうです(ウェザーニュース社調べ)。ただ、41℃設定で湯を張ると、実際に入るときにはやや下がっていると思います。

 家庭のお湯を43℃に設定すると、かなり熱いと感じると思います。

 46℃のお湯は、想像を絶する熱さです。慣れていれば別ですが、普通、10秒も入っていられないし、そもそも入浴できない人も多いと思います。

 実際、サウナで感じる体感温度と、熱い温泉で感じる体感温度は違います。どう違うのかグーグルAIの Gemini 先生に質問してみました。

回答:46℃の温泉と100℃のサウナで体感温度だ違う理由は、主に以下の3つです。

1. 熱伝導率の違い

 水は空気よりも熱伝導率が約25倍高いです。つまり、お湯の方が熱が体に伝わりやすく、火傷しやすいのです。46℃のお湯に浸かると、体の表面温度はすぐに46℃近くまで上昇します。一方、100℃のサウナでも、体の表面温度は40℃程度に留まります。

2. 湿度

 温泉は湿度が高いため、体感温度がさらに高くなります。サウナは湿度が低いため、体感温度は実際よりも低く感じられます。

3. 汗による冷却効果

 サウナでは、高温によって大量の汗をかきます。汗が蒸発する際に熱を奪うため、体感温度を下げることができます。温泉では、汗をかいてもすぐに水で洗い流されてしまうため、冷却効果が得られにくくなります。

 以上が Gemini 先生の回答でした。

 さすが Gemini 先生です。1の熱伝導率の違いが重要のようですね。お湯に浸かっている場合は100%になりますが、サウナの場合、100℃の部屋でも表面温度は40℃くらいなんですね。それで長い時間、座っていられると。

 2の湿度に関しては言わずもがなですね。サウナでもロウリュをすると、一気に表面温度が上がります。更にアウフグースされれば、アッチッチのチで火傷した感覚になります。

 人体においては、3の汗の冷却効果についても無視できませんね。

 という訳で、熱い温泉はサウナよりも熱い訳です。Gemini 先生の別の回答によると、温泉は身体の表面から暖かくなり、サウナは体の深部から体温を上昇させるという違いがあるそうです。

 なんだか Gemini 先生もサウナ&温泉マニアみたいですね。

 世の中には熱い温泉というものがありまして、例えば下の湯なんかは、熱すぎて入れません。46℃の湯とは別世界です。

 47.5℃というのは、触った瞬間 " 無理 " となります。よほど慣れてなければ、まず入れません。慣れてても、やせ我慢して入る温度です。

 さらに、世の中には地獄のような温泉があります。

 49℃がどういう温度かというと、浴槽からお湯があふれて足に触れた瞬間、殺すつもりか冗談じゃない金返せと怒りだしたくなる温度です。普通、こういう温泉は客が加水して温度を下げるので、49℃というのは一番風呂でなければ、お目にかかることはできません。

 45℃、46℃、47℃、48℃、49℃と僅か数度の違いですが、体感温度はもの凄く違います。そこが温泉の不思議なところです。

 サウナだと数度の違いは気になりません。気になりだすのは10℃刻みではないでしょうか。熱い温泉は僅か1℃の違いが、とても大きいのです。

 ちなみに、下の写真はコロナワクチンの副反応で記録したものです。

 この時はふらふらで死にそうな気分でした。

 人間にとって " 温度 " というのは、生活してゆく上でとても重要な要素ですね。

 三月も後半だというのに雪が降ったりして、寒くなったり暖かったり、なんだか落ち着きませんね。

 寒いと暖房の灯油代が大変なので、早く暖かくなってほしいものです。

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