見出し画像

南進論と北進論

南進論と北進論。列強による帝国主義に日本がいかに対抗するかという視点から生まれた思潮で、いずれも幕末の攘夷運動に起源をもつ。日清戦争後の台湾領有を機に南進論が一時もてはやされたことがあるが、日露戦争前後からはロシア帝国およびソ連への脅威から北進論が主流となり、やがて満州国建国として結実した。その後、大東亜戦争が始まると南進論が再び浮上、マラヤおよび蘭印占領、すなわち英蘭帝国主義の排除として結実した。

あの戦争に関する真実を広めるため、また反日プロパガンダを粉砕するため手弁当で活動を続けております。皆様のサポートがいただけるとたいへん助かります。