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自信の付け方

自信とは、どこから来るのでしょうか?
不安がなくなるなら自信になるのでしょうか?
では、人はどんな時に不安を感じるのでしょうか?

今日はそんなことを考えてみます。



不安の感じ方は経験値により違うものだ

ビジネスパーソンとして、
「資料を取り揃えて来週の月曜日にプレゼンしてくれる?」
と上司から頼まれたとします。

もし、
あなたが毎週のようにPowerPointを作成して、人前でプレゼンをするような仕事をしているのか、あるいはその会社に入って、初めて人前でしゃべる機会なのか、

過去の経験値で与えられた課題に対するドキドキ感は大きく違うことでしょう。

自信がなくて不安なんです。
ドキドキして上がってしまいます。
できれば、この場から逃げ出したいです。

こんなふうに感じる事は、経験値が少ない人ほど大きくて、毎週同じ経験をしている人は、不安が軽減していることでしょう。


不安の原因と対策

何事においても、未経験のことに取り組むときは、不安がつきまとうことでしょう。その解消方法は、不安の原因追求とその対策に尽きます。

上記、人前で話すことを例にとれば、不安の原因は、
話す内容の質なのか?
自分の話し方なのか?
人から見られたときの評価なのか?

不安のままだと対策は打てません。
不安の原因が特定されると心配に変わります。
心配なことには事前に対策を打つことが可能です。


話す内容の質に心配があるのであれば、PowerPointの内容をブラッシュアップしましょう。同僚のアドバイスに耳を傾けましょう。

自分の話し方が心配ならば、何度も何度も話す練習を事前にしましょう。本番を想定したロープレこそが対策。

評価が気になることが心配ならば、他者の評価なんて、自分ではコントロールすることができないことを事前に理解しておけば楽になれます。

例えばとして挙げましたが、不安に対しては、まず不安を認識して心配事に変えましょう。その心配事の課題が明確になれば必ず対策は打てます。それには必ず努力を要します。

まだ不安解消や心配解消がされてなければ、それは努力不足です。いろんな対策を打つことで時間をかけて解消されていくものです。あるいは、軽減されているはずです。と、私は今までのビジネス経験から感じています。

入念な事前準備こそが全てです。そして、そのことを何度も経験することで、人前でのプレゼンを終えた後、自信につながります。


不安の原因がわからない人

「まこさ〜ん、漠然な不安があって、何が原因でビクビクしてるのかわからないんです」

不安の原因追求ができない人は多いように感じています。自信満々の態度を取る事は、日本人としておもわしくないと思ってるのか、不安なふりをしている人までいます。

日本人はいかなる状態でも謙遜して控えめな態度を美徳とするのは、厳しいビジネスの社会でも同じようです。

アメリカ社会においては、その態度は「私は無能です」と宣言してるように見えます。あまりにも愚かな行為で一緒に仕事をしたいとは思わないタイプです。

不安がっている自分を演じて、周囲から注目して欲しいだけなのかなって穿った見方をしています。

演技でないとしたら不安の原因がわからない人って、現実を直視しない人、あるいは、あえて避けている人なんだと思います。

なりたい自分と現状とのGapを見ることで課題は明確になります。その課題に対する対策の難易度が努力です。

なりたい自分(=あるべき姿、目標、目的)
現状(=置かれている立場、実力、スキル)

この2つのどちらか、あるいは両方を明確にしていないから、課題が見えないのでしょう。あるいは、見ようとしてないのか?

ちゃんと知ろうとすれば、不安原因は見ることができると思っています。

まこさんnote:行動しない人の心理についての考察


自信の付け方

事前準備にまつわる記事を過去に複数書きましたが、多くの不安や行動意欲が出ない事は、入念な事前準備でその多くが解決できると信じています。

自信の付け方は不安解消です。
不安解消は対策への取り組みのみ!

すべての不安を取り除く事はできないので、ある程度の知識習得とロープレを繰り返した後は、実践行動しながら自信をつけていきましょう。

じっとして、行動しないで不安がってばかりでは、一向に不安解消はできないものです。とにかく、実践しながら経験あるのみ!

そしてまた新たな不安が出てきて、その課題解決を努力によって解消して、また新しい自信を獲得していくプロセスを繰り返すことだと思います。少なくとも私の経験では、そうして、自信をつけてきた過程がありました。

そのサイクルを回していくことが、変化を楽しむセカンドライフだと重要だと思って過ごしています。


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フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com