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人生って、働き続けなきゃダメなの?

60歳定年、あるいは65歳雇用延長、それが70歳になるって??    過去は55歳定年の時もあったし、実際自衛官は今でも55歳定年。  
これって、自分が決めたものではなく、会社という外的要因に要るものだ。

だから、起業したり、自営業やフリーランスが、定年のない一生仕事はできるので、自分の得意な事を活かそうぜ! って記事が多いよね。

こんな話題は多いのは、これって、一生仕事をし続けることが前提だよね。

なにか大きな力が背景にある気がするんだ。
それは年金。 国としては財政的に厳しい事がわかっている。だから、年金の納付期間を60歳から65歳に引き上げたり、年金支給を60歳から65歳に遅らせたり。さらには、70歳とか選択できるようにしたり。

この背景があり、

『年金を払い続けて下さい 
     → だから一生働きましょう』 

by 日本政府

前半の”年金を払いましょう”  、後半の”一生働きましょう”  前半後半でひとつの文章なのに、国民が別々に受け取っているから、後半の働き続ける事が前提として、洗脳されちゃってるじゃないのかな。

もちろん、
働き続けることの利点は、数多くの書籍や著名人が、あたかも正しく論じられているので、それはそれで、良しと思います。働く事が自分の自己実現欲求を満たしていれば、それでOK。 

でも、そうじゃなくて、しかたなくなら、どうしますか?

マズローの欲求ピラミッドの5つ目の欲求:自己実現欲求が人生満足度向上の位置だと思うので、働き続けることは、そうなってるのかな?

人生は、ずっと働き続けなきゃダメなの?  って思ったので、ちょっと考えてみたけど、”洗脳”  というものに知らない間に、染まってないだろうか?


ということで、(ってわけでもないけど)
とりあえず、私は、働くのを辞めてみた。

ネット動画で、やってみたシリーズが流行ってるね。
踊ってみた、歌ってみた、○○やってみた、、、
実際に体験して身につく経験は、何よりも貴重。
人から聞いたり、本を読んだり、講演会に参加したり、、、
Actionとしては、どれも良いけど、インプットが中心だよね。
もっとOutputを意識するべきだよ ってよく言われることだし、書籍にも書かれている。

会社を辞めてみた  も、それに近いかな?
行動のひとつの形だと捉えています。

私の性格は慎重で、事前準備をして、石橋叩いて進む方タイプです。思いつきで辞めたわけじゃなく、8年もかかって思考を整理してから、辞めてるけどね。


さて、まだ、セカンドライフは始まったばかり。

「仕事してないんですか?」 って質問が多いこととから、仕事する事が常識なんだろうか? とその常識について、考えたことをnoteに書いてみました。

働く事が前提という先入観を持っている大衆の反応は以下の通り。
50代で無職ですと言うと 
  → 解雇された可哀想な会社員、転職もできず、あわれ、、、
50代で退職しましたって言うと 
  → 次の転職先はどちらですかって言われる
50代でリタイアメントと言うと 
  → そんな人は近くにいないよ、えっ仕事しないの?

私はまだ見た目に老人になってないので、しばらくは、こんな会話が続くんだろうな〜


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