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【クルマ編-第57回】SUZUKI SWIFT HYBRID MZ <プレミアム>

 ヨーロッパ調のユニークでキュートなデザインと 走りの楽しさ、そして、 日常の実用性と利便性の高さを実現させた空間効率の良いパッケージ。こんな小型コンパクト車を軽自動車の上級モデル以下の価格帯で販売しているコストパフォーマンス。どれを取り上げても、SWIFTの存在する価値がわかります。
 そのSWIFTが、新開発の 直列3気筒1.2Lエンジンに マイルドハイブリッドシステムを組み合わせたフルモデルチェンジを行ない発売されましたので、早速 評価と検証をしました。

 その結果は、走りが楽しめる賢いクルマになった反面、乗り心地の硬さは強くなり少し気になりました。デザインコンセプトは基本的に前型と同じ方向ですが、新しさとユニークさとキュート感を演出したボンネット(フード)面の形状と、パーティング部の処理が上手く融合していない違和感も少しありました。
全体としては、走りの楽しさと実用合理性と価格が、高いレベルでバランスされた、ハイバリューでお買い得な商品に仕上がっています。
 このクルマを要約すると「無駄を排除して合理性で作りあげ、それを ヨーロッパ調のユニークなデザインの中に上手く包み込んだ」一台です。
 
この様な観点で、街中で観かけるクルマを簡易的に洞察してみませんか!! 
控えめな見栄えで実用志向を訴求したクルマなのか? 過度に派手な演出をして、豪華さと買得感を見せ付けているのか? など、売るための色々な仕掛けや演出が視えてきます。失敗例や成功例、ヒット作のエッセンスなど!
そして、そのような洞察と思考はクルマに限った話ではなく、ビジネスや日常の中でも何かのヒントや閃きになって活きますよ~。

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※ プレミアムプランでは、「デザインや性能と機能の分析とその評価、そして色々な部分の仕様や造りの詳細説明、実車測定したデータの結果」など、ホワイトボード解説も交え、より充実した情報や知識をお愉しみ頂けます 。

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