円安とドル高

国際決済銀行(BIS)から9月までの実質実効為替レートが公表されたが、円安とドル高が同時進行していることが分かる。

円は変動相場制移行後の最低水準に落ち込む一方で、

BISより作成

ドルは対先進国通貨(narrow index)ではプラザ合意直前の水準に近づいている。

BISより作成

相場の反転がいつか(そもそもするのか)は予測困難だが、ファンダメンタルズ的には極端な水準になっていることの認識は必要だと思われる。

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