出生と死亡(2023年9月速報まで)

2023年の出生の確定数は75万人割れが確実になってきた。

厚生労働省「人口動態調査」

死亡は2021年からの急増が今年に入ってから止まっている。

厚生労働省「人口動態調査」

死亡が出生の2倍以上ある
⇒「成長する」という前向きな社会の空気が生じない
⇒企業も家計も(バブル期のような)積極的な支出をしなくなる
⇒民間の金融資産は増えるが経済の沈滞感は解消しない

旧共産圏には人口減少下で経済成長している国があるが、それらの国には「先進国にキャッチアップする(余地がある)」との成長期待があり、その点で日本とは異なっている。

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