腰痛の方に負担のかかりやすい姿勢について
本日は腰痛持ちの方に負担のかかりやすい姿勢をご紹介致します。
【腰痛に負担のかかる姿勢】
◯ 前屈みで大きく身体を前に倒す姿勢
前屈みの姿勢は靴を履く・草取りをする・顔を洗う・物を拾うなど多くの場面で必要になる大変日常生活で使用する姿勢です。しかし、この姿勢は腰痛の原因となりやすく高齢者では腰の骨折に繋がることも少なくありません。
◯ 左右に大きく体を捻る様な運動
体を左右に捻る運動は運転・家事など前屈みより頻度は多くありませんが同様に負担のかかる姿勢となります。
【腰痛の負担を軽減させる姿勢】
物を拾う際を例に出すと膝を曲げずに体だけを大きく曲げるのではなく膝を曲げながら片方の膝をつく様な形で拾うことで体を曲げる量が少なくなり負担がかかりにくくなります。物を持ち上げる際にも膝を曲げて動作を行うことで負担を軽減しやすくなります。
【おわりに】
本日は腰痛持ちの方に負担のかかりやすい姿勢をご紹介させて頂きました。
本日のポイントは膝を使うということです。私たちは物を拾う際にどうしても手を伸ばしがちですが、足をしっかりと使うことで将来的に腰を温存できる可能性が高まります。
高齢者で特に腰の骨折を経験したことのある方は再発のリスクが何倍にも跳ね上がるため、特に意識して頂けると幸いです。
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