栄養士に対して家族から質問の多い項目
本日は、栄養士に対して質問の多い項目を簡潔にお伝えさせて頂きます。
【栄養士に対しての質問内容】
◯ 調整食の作り方
調整食は飲み込みの機能が落ちた方に合わせて多々種類があると以前の記事でお伝えしましたが家族と同居している方は料理を作る方が大きく言ってしまえば2つの料理を作ることになり大変手間がかかるようになります。
そのため、食べ物のポイント(ごぼうの様な硬さはダメや歯茎で潰せるくらい)など明確にお伝えする必要性があり、言語聴覚士と同様に聞かれる事が多いです。
◯ とろみの準備の仕方
とろみの付いた飲み物を作るにはとろみ剤が必要となります。こちらを紹介する際には近くのドラッグストアなどでとろみ剤を検討する様に伝えることが多いです。とろみの濃さなども人によって異なるため、その点も踏まえてどの様に準備したら良いか伝えるのは非常に大切であり質問も多い項目となります。
◯ 宅食サービスについて
宅食サービスには、食べ物の柔らかさが調整されて届く飲み込み機能低下者のための定期サービスが存在します。料金は当然かかりますが家族の負担軽減やサポート者がいない方には大変便利なサービスとなります。栄養状態等も考慮されているため、お昼だけなど決まった時間帯に利用されている方もいらっしゃいます。
【おわりに】
本日は、栄養士に対して質問の多い項目についてご紹介させて頂きました。
栄養士は言語聴覚士と連携を取ることが多く、食形態の調整を変更検討するなど大切な仕事です。また、患者の中には嗜好が激しい方もいるため、その方がどの様にすれば食べれるか日頃から考えられています。
そのため、退院時に食事などの不安がありましたら、栄養指導を行っている病院も多いため、相談をしてみてはいかがでしょうか。
最後まで閲覧頂きありがとうございました。日頃よりフォローやスキのご協力感謝致します。
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