衆議院選挙期日前投票スタート!選べないなら選んではいけない人を選ばない選択を!

19日に衆議院選挙が告示され立候補者が揃った中でいよいよ選挙戦がスタートしました。

18歳以上の有権者はここで誰に日本の政治を託すのかを決めなければなりません。ただ日本の場合どうしても投票率が低く良くても60%、場合によっては50%を超えれる程度しか投票されておらず、これは先進国の中でもかなり低いという状況です。

特に若い世代の投票率が低くこれでは若い世代の意見が反映される訳がありません。世代間の人口は変える事はできませんが、投票率は変える事ができます。10・20代の投票率が80%を超えれば当然その意思を政治家は無視できません。仮に選挙区では当選できても世代間で支持されない政治家はいずれ政治家の職を失う事を意味します。

そうならない為にもまずは10・20代の人たちの投票率を上げる事が必要になります。その中で若い世代の芸能人が投票しようと声を上げました。

これまでなかなか芸能人が政治的発言をする事はスポンサーの意向などにより難しいとされてきましたが、今の日本はSNSが浸透して芸能人がスポンサーの意向だけに左右されないだけの力をつける事ができるようになったのも大きいですし、民放の無料放送に出なくても映画や配信などの有料のコンテンツに出演する道も開かれた事により発言しやすくなった事も大きい。

ここに登場する芸能人のSNSの合計だけでも関東の人口に匹敵するほどの影響力がある訳で何時も応援する人たちから投票を呼びかけられたら行こうという気持ちになればこの行動の意味が出てきます。

私は選挙権を20歳(今は18歳)から得てから1度も棄権した事がありません。これは国民の権利であり選ぶ以上責任を生じる事も意味するからこそ普段から時として政治的なコメントもしています。

特にこのコロナ禍で苦しんでいる大学生の人たちはこれからの未来を決めるのは自分たちだという事を示してほしい。

さてここから投票しようという事になるのですが、よくだれに投票して良いのか?という意見をよく聞きますが、ここで間違ってはいけないのは誰を選んではいけないのか?という事も選択できる事を忘れてはいけません。

選べる以上一方を選ばなくて良い訳で選べないなら選んではいけない方を選ばないという選択肢があります。

2択なら1拓選ばなければ成立しますが、3択以上になると1番選んではいけないのは誰か?ということになります。

私の選挙区は今回3択になります。

私の選挙区は今回全国的にもかなりアンタッチャブルな選挙区です。

その理由が

忖度

暴力

14歳

これがキーワードになってしまっておりどれを選んでもう~んとなってしまう訳ですが、ここがポイントでこの中で1番選んではいけないのはどれだ?という事になる訳です。

忖度?他人の気持をおしはかること。という意味ですが世間的には忖度は悪い言葉のように捉えがちですが意味を調べると必ずしも悪い言葉ではありません。他人の気持ちを知る事は重要な事でありこれがなければ逆に何も得られません。今一度忖度の意味を考える必要があるでしょう。

暴力?これは言葉だけではいけない事です。しかし誰もが過ちは犯します。手を出す口を出す事を暴力となりますが、若気の至りという言葉があるように若き日の自分を踏まえるとそういう事だってあります。既に罰を受けている訳で個人間的な問題という事を踏まえても世の中ワンモアチャンスという事を踏まえてチャンスを与えるという考え方があっても良いと思いますし若いからこそやり直せる世の中である空気は必要です。

14歳?ご存知のように18歳未満との交際は青少年保護育成条例違反になる条例があり、18歳以上の人が18歳未満と交際する事は違反とされますが、これは議論の余地があり18歳以上と17歳以下ではさすがに無理がある訳である程度の年齢差は考慮した議論が必要ではあります。しかしこれが50歳が14歳ととなるとさすがに親子の年齢差となる訳でいくら年の差婚のご時世でもそれは20歳を過ぎてからの話であり義務教育課程との交際は当然国際的にも認められない。

そういう事を発言した夫を庇う妻を果たして国政に送り出してよいものなのでしょうか?40代が14歳と交際したら申し訳ありませんが逮捕される訳でまともな有権者ならこういう事を知らずに選ぶのは知らぬは罪という言葉を返す事になります。

という事で忖度、暴力、14歳を解説しましたが昨今名古屋市のようにしゃちほこをかじる人を良いと40万人の人たちが投票してしまった事で市長の椅子にかじり付く事態にしてしまった市民の責任がある事例もある訳で選ぶ以上責任が生じる事を忘れてはいけません。

今一度誰を選ぶか?選べないなら誰を選ぶべきではないか?真剣に考えて投票してほしいと思います。


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