自分も知らない本当の自分
Pro Bono さのは時間の制約があり、普段は漫画やアニメを見ないのですが、幼少期にはアニメや漫画にお世話になって成長した世代です
ですので、この人の訃報はビックリしましたし、Dr.スランプやドラゴンボールは見ていた世代でもあるので、ポッカリと胸に穴が空いたような空虚感が漂っています
この数日後には、国民的アニメで誰もが知っている”ちびまる子ちゃん”のまる子役の声優でお馴染みのTARAKOさんも急逝してしました
どちらも突然の訃報でしたが、日頃から健康には注意していたと思うのに、どんなに注意しても自分でやれる限度があるのでしょうね・・・
一つの時代が終わろうとしているのですかね。。。
さて、今回の週末noteは、知っているようで実は知らない自分をテーマに書かせていただきます
■自分の目から自分の姿を直接見ることができない
この見出しをご覧になられて「それはおかしいだろう」と思われる方がいてると思いますが、嘘だと思う人は鏡やスマホなどの道具を使わずに自分の目だけで自分の姿を見れるか試してみてください
どうでしたか?
多分、自分の姿を見れたという人はいないと思います
目の構造として、眼球より前にあるものしか見えないので、眼球に位置と同じ位置または後ろにあるものは物理上、映し出すことはできません
「だからどうした」と言われるかも知れませんが、実はこれからお話することに繋がってきますので、覚えといてくださいね
■ジョハリの窓
みなさん、「ジョハリの窓」ってご存知ですか?
ジョハリの窓は
で、サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリ・インガム (Harry Ingham) が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」をジョハリの窓と言い、「ジョハリ」という人がいるわけではないそうです(Pro Bono さのはジョハリさんが存在すると勘違いしていましたw)
このジョハリの窓は、
の4つに分類されています
自分のことは自分がよく知っていると思っていても、他の人からすると実は知らない自分の領域が存在するのです
■だから人の可能性は♾️
最初に自分の目で自分の姿は見れないと言いましたが、実は自分の姿だけでなく、本当の自分のことを自分すら知らないということになります
以前に「ひとの可能性は♾️」で人の可能性は無限にあると書かせていただきましたが、このジョハリの窓を理解すれば、ここで書かせていただいた内容が納得していただけると思います
自分で自分の限界を勝手に決めて自分の可能性を狭めてしまう人が多い中では、無理だと感じても、できることを考えて、それをチャレンジすることが成長し続ける秘訣なのかも知れません
諦めることはいつでもできますが、成長する機会は体が動く間の期間限定です
Pro Bono さのがキャッチコピーにしている「チャレンジは未来を変えるイノベーション」はこの考えから誕生したものです
チャレンジこそ豊かな人生に導く行動だと考えています
■注意しなければいけないこと
ただ難しいのは「未知の窓」の領域を探しだすことです
なぜなら、この領域は自分だけでなく他の人も知らない領域だから、他の人に聞くことはできないからです
この領域については、いろんな人たちとの関わりから見つけられるかも知れません
また先ほどお話しましたように、いろんな人との関わり、チャレンジしたことにより可能性の発見など、探し出せる可能性は行動から広がっていきます
それともう一つ注意しなければいけないのでは、他の人が自分に対する評価を全て真実を伝えてくれているわけではないということを理解した上で、自分に対する他の人からの情報をどう取捨選択していくかのスキルを身につけていく必要があります
このスキルは経験値を積まなければ、一朝一夕で身につかないものですので、失敗しながら成長していくしかないのかも知れません
失敗は悪いものではなく、同じ失敗を繰り返すことがダメなだけで、人は試行錯誤を重ねながら成功に向けて成長していくので、失敗から未来に向けて成長を促すことであればいいと思います
まぁ、失敗した本人にするといい気分ではないでしょうけど😅
ジョハリの窓の全ての領域を埋めることは難しいですが、この4つの窓を埋めることができた時に、閉塞感しか感じなかった未来が、少しずつ希望ある未来に変わっていくでしょう
最後に、Dr.スランプやドラゴンボールの作者の鳥山明さんは、日本から全世界に「漫画」を「MANGA」に押し上げた功績が、サッカーフランス1部が追悼するなど、その死を惜しむ声が流れています
また、国民的アニメの「ちびまる子ちゃん」の主人公ももこ役の声優TARAKOさんの最後に聞けるのは今月24日が最後だそうです
このお二人は試行錯誤しながらも、ここまでの地位を築き上げてきた功績に敬意を表するとともに、謹んで哀悼の意を捧げます
今後の活動の幅を広げたいので、よろしければ、あなたのサポートをお待ちしております。いただきましたサポートは、活動費として有意義に使わせていただきます<(_ _)>