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地域の歩き方・新潟・小千谷編

 9月中旬になっても、暑さが一向におさまる様子がないですね💦 しかも本日(9月17日)は猛暑日となる地域が多数あるそうです。いつ秋が迎えることができるのか心配です。。。
 さて、前回記念すべき10回目の週末noteは・・・
 フォロワーさんが増えているものの、「スキ」をいただけませんでした😭
 前回のnoteは、週末に本業の出張が入ったため、少し片手間的になってしまったのが原因なのかもしれません(*´人`*)ゴメンネ
 そのせいか帰ってくるはずの時間帯にSNSのみ予定投稿をしていましたが、noteは最後まで校正したかったので予定投稿はしていませんでした。
 しかし、空港の都合で飛行機の出発時間が遅れてしまい、予定時間の1時間以上到着が遅れてしまい、SNSだけが勝手に上がってしまうトラブルに巻き込まれました😭
 まぁ、こんなトラブルに巻き込まれながらも、毎週投稿しているのですが、そんなことはもちろん読者にはわからないので、タイトルに工夫が必要なのかなと思ってしまいます・・・

ということで

今回は先ほどお話しました出張で見た風景など旅レポ風に書かせていただきます。
 題して、「地球の歩き方」ではなく、「地域の歩き方」としました!
 「地球の歩き方」と聞いて「懐かしい」と思った方も、思わなかった方も、ぜひ最後までご覧ください!

今回の週末noteは「旅レポ」風ですw

■「地球の歩き方」とは

 最初に「地球の歩き方」という本を知らないという方に向けて、簡単にご紹介させていただきます。
 この「地球の歩き方」は、1979年から創刊して以来、日本でもっとも発行タイトルが多い(120以上のタイトルが発刊されています)海外旅行ガイドブックだそうです。
 特徴としては、日本人旅行者のよく訪れる地域を取り上げていることで、同じく旅行ガイドブックの「ロンリープラネット」と比べるとカラー化されていることと、見どころや町歩きの解説に詳細な地図と美しい写真を取り込んでいることです。
 Pro Bono さのも学生時分などは、この「地球の歩き方」には大変お世話になっていたのですが、コロナ禍の影響で、現地取材ができず最盛期の売上の9割減となってしまい厳しい経営状況に陥りましたが、分社化して今なお新たな「地球の歩き方」を発刊し続けています。
 今回、「地域の歩き方」と題しましたが、この「地球の歩き方」のコンセプトに近い形で、皆さんにお届けできればと考えていますので、ぜひご覧ください。
 ※地図は真似をすることはできませんのでご了承ください <(_ _)>

「地球の歩き方」公式facebookより引用

小千谷おじや市の紹介

 今回紹介させていただく、新潟県小千谷市は新潟県のほぼ中央に位置し、新潟空港から車で1時間程度の距離のところにあります。

新潟県の地図(ほぼ中央に位置するところに小千谷市があります)

 小千谷市は1954(昭和29)年3月に市政施行していますが、江戸時代から「小千谷」という名前が記録に残るほど、古くから歴史がある街です。
 この街の特産品は、新潟は米が有名ですので、米はもちろん、米から派生した日本酒や米菓があります。これ以外にも小千谷ちぢみで作られた小物などもあるそうです。

■へぎそば

 関西国際空港から新潟空港まで直行便が出ており、昼過ぎの便で新潟に向かいました。フライトが中途半端な時間だったので新潟空港に到着後にお昼をいただくことにし、3時くらいに到着しました。
 さすがに小腹が空いてきましたが、いったん荷物を予約を入れていたホテルに置いた後に、この地域の特産を食べに行こうと勢いよく出たまでは良かったのですが、この後ご紹介するイベントのため、どのお店も早く閉まっており、4時過ぎに伺った3店舗目のお店で出会ったこの地域に伝わる「へぎそば」という蕎麦をいただくことができました。
 へぎそばとは、

 つなぎに布海苔ふのりという海藻を使った蕎麦そばをヘギといわれる器に盛り付けた切り蕎麦のこと。新潟県の織物文化とそばの食文化が融合して生まれた魚沼地方発祥といわれる郷土料理。
 へぎそばの「へぎ」は、剥ぎ板で作った四角い器のことで、「ぐ=へぐ」のなまりで「剥ぎ」を語源とする。この器に一口ずつ美しく盛ったそばは、“手振り・手びれ”と呼ばれ、織物をする時の糸を撚り紡いだ(よりつむいだ)“かせぐり”などからきた手ぐりの動作を表している。新潟の蕎麦切りは、江戸時代から始まり、魚沼地方を中心に栽培が始まったといわれている。

農林水産省HPより引用

へぎそばの由来は、このnoteを書くときに調べて初めて知りましたが、食べた瞬間、ツルツルとしていてハリとコシのある蕎麦が満足感をそそります!
 Googleで調べると何店舗も「へぎそば」を提供してくれているお店があるそうですので、小千谷市周辺にお越しの際にぜひお召し上がりください!

いただいた「へぎそば」です

■片貝まつり

 新潟は米どころで有名ですが実は花火も活発です。
 新潟といえば「長岡まつり大花火大会」が有名で、越後三大花火の一つにもなっていますが、この他「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」と「片貝まつり浅原神社秋季例大祭」があるそうです。
 今回は、「片貝まつり浅原神社秋季例大祭」のお邪魔しました。
 越後三大花火の一つでもあることから、会場まで行く道中がすごい人や車で地元の人でもかなり早めに出ないと、時間通りに会場まで辿り受けないというほどの盛況ぶりでした。
 駐車場から会場行くまでの道中で、祭り屋台に出会い、いよいよ花火が始まるという雰囲気を醸し出していました。

「祭り屋台」(もしかしたら間違いかもしれません、すみません)

 この「片貝まつり」の花火大会は、江戸時代から続く催しで、湯原神社に奉納するために花火を打ち上げるそうです。ですので、他の花火大会のように何発も一気に打ち上げる花火ではなく、子どもの誕生日や還暦、厄払いから、企業の想いや同窓会の案内などそれぞれの想いを花火に込めて浅原神社に奉納するそうです。打ち上げの際には、その想いもアナウンスされ、観覧者にもその想いが伝わる催しです。この地域は三尺玉発祥の地であり、片貝まつりで打ち上がる「正四尺玉」は世界最大の打ち上げ花火としても有名です。

 この日、俳優の江口洋介さんも来られており、江口さんが奉納された花火も打ち上げられていました。詳しくは下記のリンク先からご覧ください。

 片貝まつりの詳細は下記のリンク先からご確認ください。

■錦鯉の里

 小千谷は実は錦鯉発祥の地だそうで、19世紀前半にそれまで食用として養殖されていた鯉に突然変異で色のついた恋が出現したのが錦鯉の始まりと言われています。小千谷産の錦鯉は新潟県内の約半分が小千谷で生産されており、国内外で高い評価を得ているそうです。
 北陸越後は雪国ということもあり、錦鯉は雪国の清らかな水と伝統の技法で育てられた独特な色調を持つ流麗な体形から、別名「泳ぐ宝石」とも呼ばれているそうです。
 ここまで有名であればと思い、この錦鯉を鑑賞できる施設「錦鯉の里」にお邪魔しました。
 エントランス付近では錦鯉の石像がお出迎えしてくれていましたw

錦鯉の里のエントラス付近の模様

 中に入ると錦鯉の歴史を見ることができ、さらに中に入ると錦鯉が水槽の中でたくさんおり、人が近づくと餌がもらえると思い、大きな口を開けてこちらに寄ってきましたw

錦鯉の群れ(錦鯉には許可をとって撮影しています(嘘))

 そこから先は庭園仕立てになっていて、そこにも錦鯉たちが群れを成して近寄ってきてくれました!

庭園の中で泳ぐ錦鯉

 日本庭園を見ると、日本人だからか、なぜか心が落ち着く、秋なのに灼熱の日差しを浴びた新潟・小千谷の旅でした。

錦鯉の里の庭園

 今回の週末noteは趣向を凝らしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
 もし・・・「スキ」の数が少なければこの企画はボツとなりますので、シリーズ化を望んでいただけるならご協力お願いします(シリーズ化を望んでなくてもご協力お願いします!)<(_ _)
 今から本業の仕事にいってきます💦

小千谷の街で見かけた気になる建物です

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