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デジタル社会を生きる人々が大切にすべきこと

 1週間ぶりのご無沙汰です・・・
 実は・・・年始から今日まで本業の仕事の予定がぎっしり入れられて、休みを取らせていただけていません😭
 noteの書く時間もあまりなく、今回はかなり駄作になるかもしれませんがご容赦を〜(←自分へのハードルを下げている感がありますねwww)
 2024年が始まり3週間が経ちますが、元日に発生した能登半島地震の復旧にはまだ時間を要すると思われます
 一日も早い復旧復興を心から願っています
 こんな状況でも、被災者の支援をするどころか、詐欺や暴行など行為を被災者にする、信じられないやからが多々いるのは本当に残念でたまりません
 本当に人としての心は無くなってきているのでしょうかね・・・
 今回のnoteは、ひと昔から考えると技術の進歩は著しくなった中で、デジタル社会で暮らすために必要なことをテーマに書かせていただきます


■松村さんとの再会

 このnoteを書かせていただいた前日に、VRS(=一般社団法人バリュー・リノベーションズ・さの)さんのワークショップに参加させていただきました
 このワークショップに、埼玉県草加市でシェアアトリエつなぐばを運営している松村美乃里さん(株式会社つなぐば家守舎取締役)と、そのつなぐばで店長をされている福澤博子さんがお越しになられていました

ワークショップの模様
右から2人目が松村美乃里さん、松村さんの左隣が福澤さん

 松村さんとはVRS在籍時に、女性活躍推進事業のアドバイザーをしていただいていたこともあり、よくお話をさせていただいておりましたが、VRSさんの運営から離れてからはオンラインでお話しする機会も徐々に減っていき、オンラインも含めてお話するのが約3ヶ月ぶりでした
 このワークショップ終了後に、松村さんと福澤さんによる講演会も開催しまして、隣で拝聴させていただきましたが、松村さんの講演の中で「シェアアトリエつなぐば」の運営の半分は「めんどくさい」ことだと言われていました
 人と交流するということは、それぞれの価値観をぶつけ合うことでもあり、どんなに仲がいいと思っていても、意見の衝突はあるもので、この衝突を解きほぐすことが多分「めんどくさい」ことなのかなと、聞いていて感じました
 この「めんどくさい」から逃げることができれば、どんなにいいかと思ったりした時期もありましたが、このお話を聞いて「めんどくさい」を無くすことに一つの疑問を抱きました(松村さんはこの「めんどくさい」に懇切丁寧に対応していますので誤解のないようにお願いします)

「めんどくさい」ことを避けたいのは誰もが思うことですよね〜

■タイパ・コスパを大事にする人が忘れていること

 年末にフリーアナウンサーの辛坊治郎さんの講演会に参加し、その講演の中で「最近の若い世代と話をすると、タイパを重要視する人が多くなった」と言われていました
 ご存知の方も多いと思いますが、この「タイパ」とは「タイムパフォーマンス」のことであり、要は効率的に何事も進めるということで、時間効率性と言えばいいのでしょうか、やらないことを決めて自分のために時間を使いたいという人が増えてきているそうです
 確かに、限られた時間の中で、すべてのことをやるということは難しいので、やらないことを決めることは非常に大事なことです
 しかし、タイパを重視する人が陥りやすい傾向として「人とのつながり」を切っていくことです
 もちろん、全ての人の相手をすることは当然のことながら無理なことでありますが、押さえとかないといけない人までも「めんどくさくて時間がかかる」ということだけで省こうとします
 一見いっけん正しいように思えますが、押さえとかなければならない人をぞんざいに扱うと、しっぺ返しを受けることがあり、余計にめんどくさいことになって時間がかかってしまうことが往々にしてあります
 時間だけでなく、お金のかけるところも同じで、目先のことだけで判断して、押さえとかなければいけないところを省いてしまうと、余計にお金がかかってしまいます
 タイパ・コスパを重視する人は、目先だけで判断してしまわずに、その先の将来展望も合わせて判断してこそ、トータルのパフォーマンスが向上します

効率化という名の目先だけの判断は逆に非効率になりがちです

■デジタル社会で人として大切なこと

 「コミュ障」という言葉を言われ出して久しいですが、人とのコミュニケーションがとりにくい人が増えてきているのは事実です
 また対面で人と話はできないけれども、SNSなどのデジタルならコミュニケーションがとれる人も少なからずいるそうです
 だからと言って、人とコミュニケーションをとらずに暮らしていくことは、私たちが暮らす社会ではかなり難しいのも事実です
 また、人を含めて動物はその昔から群れで生活してきたDNAを持っているため、永遠に社会と孤立して一人で暮らすことは難しいです
 効率化できることは実はデジタルでできることなのです
 技術革新に労力をかけること以外で人が敢えてやるべきことがない、いえやるべきことではないと思います
 デジタル社会がもっと浸透した時に、人がデジタル社会に暮らしていく心構えとして、AIを含めたデジタル機器を単に利用するだけのいわゆるデジタル機器に使われるのではなく、うまく活用していくことが大切です
 うまくデジタル機器を活用できれば、効率的に、かつ効果的に仕事や生活が営めますし、仕事もプライベートも充実し、心にもゆとりができてくると思っています
 つまり、デジタル社会は人とデジタル機器の共存を目指すことが重要なのかなと思っています
 人にしかできないこと、それをやっていくことが、これからの時代を生きていくための「ブルーオーシャン戦略」になるのではないでしょうか

デジタル機器ができることはデジタル機器に、人にしかできないことは人がやることが大切ですね

 Pro Bono さのでは、人の心を大切にし、チャレンジを促す取り組みをしています
 その一環として、VRSさんの新しいワークショップの企画にも参加させていただいています
 お金を稼ぐためだけに働くのではなく、私らしく働くことをお手伝いするワークショップとしていますので、ご興味のある方は下記のリンク先からご確認ください

 時間のない中でも、誰に言われたわけでもなく、Pro Bono さのがご覧いただいた方々に少しでも”心”を伝えられるよう書かせていただいているつもりです
 これからも応援よろしくお願いいたします<(_ _)>


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