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【プリズンライターズ】俺のクソ人生の日々・3

皆様々へ、俺のプリズンライターズの前記の「俺のクソ人生」へのコメント有難うご座居ます。賛否両論ですが、全てのコメントに感謝致します。又、こんなクソな俺に、募金もして頂きまして、誠にビックリしてます。この場をお借りしてお礼を申し上げます。さて、俺はこのプリズンライターで、フルネーム(注1)を使ってますので、俺の現在の事件も検索すれば一発でヒットするでしょう‼ 事件に関しては、被害者やご遺族様方々が居ますので内容的には略します。が、ネットの記事だけを信用するのは止めて頂きたいです。金目的の強殺ではありません。俺は、自首してますし、やったことは全てオマワリにも検事にも話してますし、そもそも強盗殺人で起訴されてますが、俺も自首時には強盗殺人だと思い自首してるぐらいです。死刑も覚悟してましたし、当番弁護士も断ってるんです。ですが、パクられてから、2日後?ですか...頼んでもいない弁護士が接見に来て、オマワリや検事に話した事を伝えてたら「Mさん、それは殺人と窃盗です。黙秘して下さい」と言われ、えっ!?強殺ちゃうの~!!何でですか?って訊いたら、最初の目的が違うからで、殺めた後に結果的に被害者宅からサイフを盗ったとしても、強盗は金目的が前提らしいのです。俺はバカですが、謝って許してくれるなら警察は居らんって言葉は知ってたし、やから、その日に自首はしてないけど…シャバに別れを告げて、自殺も考えたけど…俺はアカン昔から、いや24歳の交通事故の大ケガから人生が180度に近いぐらい一変した。

この前記の「俺のクソ人生」から、今件の事件ですが、俺は42歳まで、殺人なんてする人とも思ってなかったし、ワイドショーやニュースの殺人事件は他人事の世界とず~っと思ってたし…ただLB刑務所の岐阜刑に務めて、周りの人の多くが殺人者が多くそんな方達と生活してたら感覚がおかしく成ったのは事実です。殺人者にも色々居まして、無期×2 (注2)から無期~有刑まで居て、俺が岐阜刑に務めてたのは、まだ有期が最高で20年の時代でした。俺は岐阜刑ではションベン刑って言われる5年半ぐらいの刑期で、岐阜刑で工場の配役時の言い渡しの時に俺の前の人に声をかけて、「何年の刑ですか?」って訊いたんですよ!そうしたらその人が「無期です」って…ヤベー!!俺、一番訊いちゃーイケん人に爆弾踏んじゃった(汗)って、俺、殺されるか?って、身構えたのですが…その人が一言「住めば都ですから」と!!何の事件の人かは知りませんが、見た目は普通ですし、まさか、「住めば都ですから」との名言を聞けると思ったと同時に、下手に、人に何年と訊いたらアカンと学習しました!ただこれは全ての人に当て嵌まる訳では有りませんが、何でこの人が無期なんだろう?ってぐらい大人しいですし優しいですし、心が弱い人も居ました。俺はそんな人を見ると哀しくなります。根からの悪ではないのに、どこかで歯車が狂ったんやな~って、事件は正当化は出来なくても全てを善悪で決めれる程に正しい思い、考えでも、俺には割り切れない、どうしても、犯罪者の多くは生い立ちも、よく似てるし、悩みも似てる。

皆な呆れるぐらい社会で生きてく術が少なくて拙い。まぁ、俺の話に戻るけど、皆さん、オマワリ、検察は一部を除いて、悪いやつが多い。俺の今件も、俺は留置場で一人雑居で皆とも接触させないように気を付けてた!しかし、黙秘し出してからは皆と同じ風呂や運動場!ここで、1人の若者が声を掛けてきたんです。「兄さんの事はマル暴から新聞を見せてもらった」と!俺は何言ってんだ?こいつは…?そもそもこの若者はモヒカン頭でどこから見てもヤクザに居る側とは違うのです。要は知り合いのヤクザの情報をリークして、W弁当持ち(注3)のこの北斗の拳のザコキャラは知り合いのヤクザの情報を流してW執行猶予(注4)で出る為に司法取り引きしてたので、このザコキャラはタバコの万引らしいです。そこに俺がパクられたので、刑事やマル暴もこの犬を使えると思い、俺に近付ける為に、俺を誰とも接触させなかった留置課が県警の捜査一課に協力したのでしょう!

このザコ・キャラは犬にしては間抜けすぎました。俺にマル暴で新聞を読ませてもらった事を言った時、俺はまだ、この段階では、このザコ・モヒカン野郎が、ポリ、検事がデタラメなストーリを作為するための、犬とは知らなかったのです。しかし、私は留置場に居た2人に、この話をしてるのです。その1人は俺の知人の知人です。俺が留置場から名古屋拘置所に移送されてから裁判書類を見て、知ったのですが、ザコキャラのモヒカン頭の供述調書が在るではないですか~内容を読んだら、おい×10ここまでするか~ぐらいのデタラメな嘘の供述で、それも検事がわざわざ供述調書を作ってるのです。その内容は概ねこんな感じです。俺が被害者宅に金目的で殺す積りで行ったと書いてあるのです。こんなバカな事を一言も言ってません。それと、モヒカン野郎は留置場の回覧新聞のピックアップに本来は留置場の中に居る収容者の事件は看守が必ず見えないように黒塗りをして消すのです。まして、俺の記事は当時は大きく取り上げられてましたので、留置場の看守が消し忘れる訳がないのです。そこで、あっ!と運動場でモヒカンが言ってたマル暴の刑事から新聞を読ませてもらったよって言っていた言葉が理解できました。最初からポリ達や検事は俺を強殺にする為に証拠が余りに少ない為に、このモヒカン野郎と司法取り引きして、犬にしたのです!ですが、この供述は穴だらけでした。まず検察に行く時に、ザコキャラのモヒカンの供述調書は2人が検察に行く時に1人はモヒカンの知ってる人でシャブなのでもう1人の人が新聞の人だと思ったと書いてるのですが、実際は3人です。また、回覧新聞の件は俺は、この供述調書の前に2人に話してますしその前に、大事件を黒塗りしない訳がないですし、周りの収容されてる人も同じ新聞を読んでますので、気が付かん訳が無い。こうして、刑事と検察と言う所は、一度、こうだと決めたら、それがデタラメでも裁判に有利に成るために検事も起訴した以上は事実はどうでもいいのです。その他に2件ぐらい、デタラメな供述調書を作ってます。俺は殺人や窃盗については正直に話しました。なのに、オマワリと検事は作為しないと強盗殺人の証拠が少し弱いからと、平気にデタラメなストーリを作為して、やってもいない事をしたように「冤罪」を作るのです。これが、権力の力学と言うものですので、俺のような強盗殺人をしてなくても、殺人は認めてますし、サイフも盗ったので、罪人には変わりないので、強盗と結びつけても大丈夫だと思ったのでしょう!

「無実」の人がパクられて、「冤罪」にされる世の中ですので俺のような黒い奴に、その上から黒く塗っても判らんと思ったのでしょう!ですが、何故か裁判前整理手続で、その供述調書も取り下げたのです検事達が、わざわざ、作為してまで作ったものを取り下げるのですから、万が一でもバレたらまずいと思ったのでしょう!!俺は己がした事での判決で死刑なら、仕方ないとも思ってましたが、やってもない事まで認める積もりはないです。この裁判員裁判の求刑が極刑で判決は「殺人と窃盗」と成り俺には軽度の知的障害や複雑性PTSDと「解離性症状」に「健忘」と「離人症」が鑑定されましたが裁判で認められたのは軽度の知的障害だけで、それも一般人に近いとも言われました。肝心の判決は無期でした。ですが検察が控訴したので高裁ですが、ここは裁判の一審と違い出廷義務がないのです。被告人に。ですので、俺は行きませんでした。そうしたら弁護士から聞いたのですが、「被告人の顔を観ないと裁判が始まらん」と失言し、検察の被告人質問まで通ったのです!!弁護士が「Mさん出廷しないで下さい」と言うので出ませんでしたが、「強殺不成立は誤認」で再審差し戻しと成り、上告をしました。そもそも人の顔見てじゃなきゃ判断できんの?っと思いましたが...今更です。上告は棄却されてからもう、1年7か月経ちます。もう、強殺ありきの裁判員裁判なら死刑判決が決まっていると言って過言ではないと思います。判例的に差し戻しは、そんなもんです。ですので、もう俺は死も受け入れる積りで居ました。それに長い裁判は疲れるのです。精神的にも、勿論、被害者のご遺族様はそれ以上に疲れる事でしょう!

そんな風に死と向き合い乍ら、死刑が確定して、獄中で執行されるのも自業自得かと思い乍ら生活してた所、ちょうど、上告が棄却されてから、食欲が無く、身体がだるくなり、精神面からくるものと思ってました。が、令和3年の1月頃に年に1回の健康診断で採血もやり、その採血の結果を1週間後に考えてくれたのですが、肝臓の数値が悪いと言われ、特に酒飲みに多いγ(ガンマ)GTPが、ちょっと高いと、俺は酒も飲める環境でもないのに何でだろうか?と医師に訊いたのですが、数値が高いと言っても極端に上がってる訳でもないので、大丈夫です。と言われ、3~4ケ月に1回の採血をすることに成ったのですが数値は上がってく一方ですが医師は前回と同じ繰り返しで極端に上がってないから大丈夫と言う!食欲もなく、体重も減少してく中で、身体もだるいとも伝えてるけど、採血以外これって検査もない!俺は身長が180㎝で名古屋拘置所に収容された時は83㎏以上あったのが20㎏も減少してしまい。自分でも何かおかしいと思ってたのですが、令和3年の8月の採血でも肝臓の数値は上がてるのに、また、問題ない!だけど、次回は別の検査でしてみましょうと言い令和4年の1月12日に、採血はしたものの、検査の内容は一緒!!ほんまデタラメもいいところ。で数値はガンマGTP以外の数値が少し上がってるくらい、いつもなら大丈夫って言ってるのに、ちょっと顔色がおかしい...、何も言われず、問題はないと思ってたら、1月27日に外部の医師が来てエコーの検査、医師は俺に大分、肝臓が弱っていると告げる。えっ大分悪いの?ちょっと名古屋拘置所の医師に不信感を持つように成り、そもそも何でもっと早くエコーしてくれなかったんやろうか?あっ!出来る人が居ないから、外部から来たんや!!で、又、採血されて、これは、外部の医師が調べたのかもしれません。

(注1) 本人は実名での掲載を希望していますが、かえるPJの意向で会員番号での掲載にしています。
(注2) 無期の人が仮釈放中に再び無期に相当する犯罪を行うこと
(注3)「弁当持ち」=「執行猶予」→執行猶予中に再犯し、再び執行猶予になること
(注4) 同上


『俺のクソ人生の日々・4』に続きます。


『俺のクソ人生の日々・2』はこちら
『俺のクソ人生の日々・1』はこちら

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